

たくさん兄弟姉妹がいる彼は、大人しく一人で遊ぶのも大好きみたいだ。
凄く性格が良いのが、日頃からよく分かる。

稽古前に早くにきた子供達。
盛り上がっていた。
〈金曜日少年部最初のクラス〉

【来年の目標】についてを、一人一人全員に語って貰った。
空手の事でも、学校の事でも、彼ら自身の事でも何でもOKとして。
皆の目標や考えを、じっくりと興味深く聞きながら。
全員が達成出来る可能性を感じる、現実的な目標ばかりだった。
応援している。
〈以下、金曜日少年部2クラス目〉





一人一人をじっくりと観察しながら。
集中力を保たせる事をテーマとしながら指導した。
最初から最後まで素晴らしい頑張りを見せていた彼ら。(前半クラス、後半クラスと2クラス連続参加の生徒達も沢山いた)
中学生の大舘杏紀さん、安藤はるかさんは、少年部クラスの稽古後、何とそのまま一般部クラスへも参加した。
結局トータルで約4時間近くを稽古していた事になる。
来年は高校生になっても、空手は続けていきたいとの事だ。
中学生時代はバレーボール部に打ち込んできた彼女達だが、大舘杏紀さんは少年部時代から極真空手も頑張ってきた。(杏紀さんの紹介で、今年から安藤はるかさんが入会している)
来年は一般部5級審査を目指している杏紀さん。
凄く上達してきているし、来年3月には受審出来ると思う。

〈金曜日一般部クラス〉

池上さん、大舘杏紀さん、安藤はるかさん、松川恭士君、煤賀瑛心君、飯田理愛さんが稽古に参加した。
池上さんの一般部9級審査から。
対人稽古の受け返しやスパーリングも、凄く上達してきていて、若い生徒達と共に、心身鍛錬を目的に極真空手を通じて切磋琢磨されている。
とても年齢を感じさせないヤル気と覇気に満ち溢れている池上さんだが、来年以降は一般部青帯取得も視野に。
飯田理愛さん、松川恭士君、煤賀瑛心君も凄く良くなっている。
思春期と言われる彼らの年代で、武道を学びながら心身を鍛えている事が如何に貴重な事かと思う。
後々の彼らの人生にも大きな影響がある事も間違いない。



いつも静かに見守って下さり、道場に子供達を預けて下さっている、彼らの親御さん方には常に感謝の気持ちで。
極真空手を通じて、彼らがより強く逞しく育って貰う事を念頭に。
彼らに空手を教えて多くの事を話して、心に響かせて実際に変化させていかなければいけないと常々考えながら。
彼らの殆どが、幼少期から長年見てきた生徒達ばかりでもあり、関わった若者達に影響を与えられる存在である事と、自分自身の人生でなければ、空手を仕事にして生きている意味がないから。
というか…
ここら深夜、恐ろしい寒さだな…
都心とはまるで違う。
本当に。
頭ツルツルで歩いてたら絶対に体調を崩すと思うから、ニット帽を剥ぎ取られたら、その後の時間帯がマジでヤバいなと、実際にいつも真剣に考えている。
あぁ…
ニット帽がいらないくらいに、わっさーな毛が欲しい…
