〈金曜日少年部最初のクラス〉

初めてサポーターを付けて、受け返しやスパーリングにチャレンジした生徒達も数名いた。
今まで知らなかった事を知り、楽しさも知って貰う事、自信を積み重ねて貰う事を目的に。
組手稽古の中で時には、痛かったり苦しかったりと、厳しさを知る事により、後々には必ず、彼らの強さや自信にも繋がる為の物となる。
合間や稽古後には必ずフォローしてあげる事、分かりやすく語り掛けてあげる事を大切にしている。
〈以下、金曜日少年部2クラス目〉

受け返し、スパーリング、組手稽古を最後まで全員で。
7月25日の【2021東日本空手道選手権大会】にエントリーしている生徒達も、また、この一年間以上をしばらく組手試合をしていない生徒達も、全員が厳しい稽古に取り組みながら。
全員を確実に伸ばす事をテーマに。
皆、空手の技術も然る事乍ら、心身共に確実に成長をしている。

〈金曜日一般部クラス〉
小谷タツキ君、煤賀瑛心君、松川恭士君、中高生達が稽古に参加した。
松川恭士君、おそらく一年半ぶりくらいの道場稽古復帰になるかと思う。(中学一年生)
昨年2020年は、年明けから周りの仲間達よりも、数ヶ月間も早くから道場を休会しつつ、そのまま今年2021年6月末まで約一年半を休会していた恭士君だが…
本当によく我慢したと思うし、明るい性格の彼ならではだと思う。(昨年の自粛時には毎日、ひたすら自主トレに励んでいたし、ずっと続けていたとの事)
また彼の元気な笑顔が見れた事が、とても嬉しい。








仲間達と、久しぶりの空手の稽古を堪能していた松川恭士君。
【どうだ?恭士!久しぶりの稽古で汗を流すのは気持ちが良いだろう?なかなか、こんなに(空手の稽古みたいに)汗を流せる事は出来ないからね、特に組手稽古で流す汗は、流れる汗の量がまるで違うし、他の物(日常生活)ではなかなか味わえない物だし、凄く幸せな事なんだよ】と、彼に話しながら。
稽古後は、頭から水を被ったかの様に、汗だくになっていた松川恭士君。
中学校の部活では、彼は現在は連日、吹奏楽部で頑張っているみたいだ。
昔から頭は良いし、中学校での勉強も問題ないのではと思うし、彼はしっかりと出来るのを知っている。
空手の稽古に復帰する事が出来て、本当に良かった。
一般部クラスに来たら、これまでよりも更に多くの物を学んで貰えたらと思う。
