13:00~14:30パーソナル指導。(久保竜馬君)
初のパーソナル指導となった彼だが、呑み込みも早くて、ヤル気もあり、とても良かった。
彼の最近の稽古での組手や、実際の試合での傾向を伝えながら。
積み重ねた豊富な稽古量と空手経験もある。
幼い頃から接しているが、今では稽古をふざけたりする事は無いし、空手を通じて逞しくなっている。
いざ、追い込み稽古に集中すると、物凄い集中力を発揮する事もあるが、モードに入った時の彼は多分、一番凄いかも知れない。
ただ、彼の学年の仲間達も特に粒揃いで、キャリアと試合実績で一歩リードする雨宮海央君がいて、少し先輩でもあり、同期に近い煤賀瑛心君、少し後輩だが同期に近い松川恭士君。(全員、新小学4年生)
全員、着々と実力を付けてきているが、彼らの世代は道場でも、気合い、ヤル気、フレッシュさ共に、一際、輝いているメンバー達でもある。
昼の一時前には道場に到着した彼。
『パーソナル、宜しくお願いします。』
きちんと、挨拶をしてくれた。
理論を説明しながら、フォームを修正して確認と反復を繰り返すうちに、劇的な変化を始めた。
【いざ覚え始めたら意識も高くなり、センスがある】
それを感じ取る事が出来た。(反復を繰り返しながら、気付いたら一時間が経過していた)
休憩を挟んでから、また更に反復を繰り返しながら、打ち込みと蹴り込み、コンビネーションを繰り返しながら、追い込みを兼ねた。
けっこう、キツそうにはしていたが。
『強くなれた…なんか強くなれた気がする…』
笑顔で感想を呟く彼。
『凄い良くなったよ!帰ったら、お父さん、お母さんに見せてあげな(稽古で学んだ姿かたち)』
14:35〜17:20少年部2クラスを指導。
竜馬君は、パーソナル稽古後は、最初のクラスでは、それらを元にミット稽古、サンドバック稽古では、劇的な変化を彼から感じられた。(2クラス目の組手稽古でも、度々、その成果を発揮していた)


直ぐに、確実な物になるかは勿論、解らないが、合同クラスの指導では、決して出来ない為、一番最初の稽古にも意味があり、やるのであれば、やはり確かな意味はあると思う。
別の時間帯には、個別指導として、それは本当に出来なかった。
今日(日曜日)には、星野悠久君、星野久遠ちゃんにも、兄妹のコンビで、パーソナル指導をした。
星野悠久君の、今の突き技のフォームや意識の高さ、追い込み稽古の際の意識や、実践の組手試合での、彼の突き技は、パーソナル指導で、実際に変化を付けてきた物でもあり、自分自身のイメージと経験と理想を元にしてきた物でもある。(大坪航君も同じく)
子供達は一人一人、個性があり、パーソナル指導の効果に関しては、個人差もあるが、意味の無い事は決してしないし、特別に時間は割けない。
それだけに、やればやる程に、意味は持たせるし、実際の効果は確実にあるはずだと自負はある。
特別クラスとして、数年前から取り入れた事により、それを本当に必要な生徒達に、何かしらの変化があるなら、意味があったなと思う。
昨日(土曜日少年部クラス)は、宇津木奏多君(新小学5年生)の弟の、カズマ君が体験に来てくれた。(彼は6歳)


最初は緊張から、少し泣きそうになってはいたが、稽古が始まると物凄い真面目だったし、運動神経が良かった。
楽しかったみたいで良かった。(来週から入会予定)
以前、東大和道場にいた、宇津木海斗君(現在は中学3年生)の、弟達だが、全員、凄く似ているが、三男のカズマ君は、長男、次男の両方を受け継いでいるなと感じながら、微笑ましい気持ちで見ていた。
そして、4ヶ月ぶりに阿部華恋ちゃんが道場に戻ってきた。
満面の笑みで、道場に来た彼女。
物凄く懐かしかったみたいで、嬉しそうにする彼女を見て、凄く安心した。
久しぶりの空手でのスパーリングを、本当に楽しんでいた。
長年、積み重ねた極真空手と、東大和道場を大好きな、彼女の気持ちが伝わってきた。
空手に復帰できて良かった。
彼女は、幼稚園の頃から空手を習ってきたが、今月から新中学1年生になった。
彼女と、お兄ちゃんの紘鏡君の、入会手続きをした時の…彼らとの会話も、今も鮮明に覚えている。
彼女は継続する事の大切さを、多くの仲間たちに示してきた生徒の一人だ。
仲間達も嬉しそうだった。
良かった。

