極真空手 東大和道場 水曜日 少年部クラス。【自身の空手】

15:00~16:30パーソナル指導。(荒井翔大郎君)

パワートレーニング(5種目)、蹴り技のコンビネーションの反復稽古、突き技の打ち込み、コンビネーションの反復稽古、突き技から蹴り技までのコンビネーションの反復から、追い込み稽古まで。

細かい部分を再確認しながら。(何度も行っている為、色々と理解をしているし意識も高い)

凄いバランス感覚だな…

上段の蹴り技のコンビネーションを反復しながら、それを感じながら。

彼は過去の各大会で、トップ選手達とも常に大接戦を演じてきた。(関東大会では国際王者とも一進一退での試合展開を繰り返してきた)

抜群の組手センスもあり、ビギナーズカップや、支部内や県大会での結果を残しながら、関東大会や国際大会へと挑める実力に辿り着いてきた。

今年は4月の国際大会、翌週の支部内特撰クラスへと、エントリーしている。

上段の技あり率も凄く高い。

ディフェンスも明らかに上手いが、組手試合では、強豪選手を相手に、先に技ありを奪いながら、大接戦の末に逆転の技あり一本敗退の、苦い敗退も幾度となく経験している。(先に技ありを奪われ、取り返して、最終的に更に技ありを奪われての一本敗退もあったかも知れない…)

彼に関しても【集中力】をテーマとさせている。

運も勿論、左右するが、彼はそれが整ったら、大きな舞台でも必ず結果が付いてくると思う。

素直だし、コツコツと積み重ねが出来て、空手と道場、仲間達を大好きでいる為、安心して見ていられる生徒でもあるが、今年は本当に、本来の実力を実らせてあげたい。

16:35~19:30少年部2クラスを指導。

4月の各大会に向けた稽古を中心に。

皆の沢山の成長を見る事が出来た。

夜、生徒について今の話を電話で、彼のお母さんと話をする事が出来た。

彼は凄く、成長を繰り返していて実際に驚くばかりだ。

また、毎日の指導で生徒達一人一人の成長を、常にイメージしなければいけないし、そこに近付ける事を常に考えて指導している。

疲労や様々な要素が加わり、自分自身、上手くいかない事も実際にはあるが、皆を毎日、良くする事を考えていなければ…皆に成果を出させなければ(組手試合の入賞結果という部分ではなくて、日々の皆の何かしらの成長)…仕事として、人に空手を指導をしたらいけないと考えているし、実際に自分自身には毎日、凄く責任がある。

だから色々な事を自分自身も常に学びたいし、自分自身を変えようと、変えたいと常に考えてもいる。

自分自身は、実際に身体が持つまで、試合場では戦うと思う。

あと、どれくらい…今の状態を保てるか解らないが…24時間、本当に常にそれを考えている。

一生のうちに、どれだけ熱く燃え尽きる事が出来るかをテーマに出来たら、本当に最高だなと思う。

子供達への空手の指導にも同じ気持ちで。

少年部2クラス目から、伏見聖矢君(現在、高校1年生)が4年ぶりに、お父さんと一緒に道場に見学に来てくれた。(先日、久しぶりに体験に来てくれた伏見麗奈さん、聖矢君、マサト君の三姉弟で、東大和道場に通っていた)

少年部達の稽古を見学したいとの事だった。(伏見聖矢君は、儀保恭祐君や、杉浦駿君達と同世代で、彼らは物凄い才能の持ち主達だった)

懐かしみながら、今の少年部の後輩達の、熱い組手稽古を見学していた聖矢君の表情が輝きに満ちていた。(身長も177センチに成長していた)

『また、(空手を)やりたくなりました!…次は稽古に来てみます!』

満面の笑顔で話してくれた。

『聖矢、いま何歳になった?』と問い掛けた。

『恭祐とかと同世代です!(儀保恭祐君)…一つ下には拳三(荒木拳三君)とかが、いましたね!』彼が、懐かしそうに答える。

杉浦駿君、儀保恭祐君、伏見聖矢君(彼らは全員、今年4月から高校2年生になる)本当に素晴らしい逸材達だったが、誰が戻ってきてくれても喜んで迎えたい。

聖矢君、次回はお姉さんの麗奈さんと一緒に来るかも知れない。

本当に楽しみだ。

19:35~22:00一般部2クラスを指導。