極真空手 東大和道場 木曜日 少年部・一般部クラス。【継続の末に】

16:30~18:30少年部クラスを指導。

審査の見極めをしながら。(礼法、立ち方、基本稽古、補強、フィジカル、ミット稽古、更にフィジカル稽古)

宋華洋君に、審査の用紙を渡した。(青帯8級審査に向けて)

4歳から空手を始めた華洋君だが、来月4月からは小学2年生になる。

とにかく空手と道場が大好きで、どんなに稽古で落ち込んでも、元気が無い時も、翌日から必ず稽古に来ていた。

彼を見ていると、本当に空手が大好きなんだなと伝わってくる。

4月29日には、初の組手試合(支部内交流試合)にエントリーもした。

それだけでも本当に凄い進歩だ。

審査技も上手だし、ヤル気もあり、気合いも立派だが、これからも頑張って貰いたいと思うばかり。

4ヶ月ぶりに、小柳潤君が稽古に復活した。

『西東京都大会も、国際大会も出たかったです…特に…国際大会には出たかったです…』

彼には色々と話をしたが、4月の支部内交流試合(特選エリートクラス)で復帰して、7月の東日本大会(関東大会)を目指したいとの事だった。

4ヶ月ぶりの稽古となり、多少の基礎体力の低下はあるもの、きちんと稽古にさえ来ていたら、直ぐに元通りには戻るかと思う。

何よりも、久しぶりの道場と空手を楽しみながら、元気に稽古をする彼を見れて良かった。

雨宮海央君、強くなっている。(過去には支部内特選クラス3連覇優勝、西東京都大会ビギナーズカップ準優勝、神奈川県大会優勝等の試合実績がある)

今年4月には、2度目の出場となる国際大会へと挑む事となる。

稽古量、ポテンシャルの高さ、気持ちの強さ、空手に対するヤル気を含めても、大きな舞台でも、既に十分に上位を目指して活躍出来る実力はある。

これから、また更に強い段階に入るかと思う。

彼のお兄ちゃんの、雨宮伶空君も、当時から本当に強かったが、弟の海央君の現時点でのポテンシャルも、既に凄いレベルにあり、当時のお兄ちゃんを思い出して、タイプこそ異なる部分はあるが、当時の年齢だけで比較をすれば、既に五分以上の実力にあると感じている。

これから凄い逸材へと成長する事は、本当に間違いない。

彼の強みは、明るくて天真爛漫な性格でもあるが…

【組手稽古】【組手試合】【厳しい追い込み稽古】【試合での悔しい敗退】を、苦に感じないメンタルの強さ。

マイペースな部分もあるが、何よりも道場と空手を大好きな事。

わんぱくでもあるが、彼は空手を通じて実際に、日に日に成長をしている。

幼い頃から、実際に空手を通じて接してきた生徒達なだけに…彼らへの思い入れは、本当にひとしおだ。

今日も全員が凄い頑張りだった。

煤賀瑛心君、松川恭士君の気合い、ヤル気も半端で無かった。(雨宮海央君と同世代の彼ら)

彼らは、今の【スーパーエリートクラス】の中学生達の様な逸材達へと、必ず成長をするはずだ。

空手を続けて貰えさえすれば、必ずそうなるし、今の星野悠久君達みたいになれる。

そうなると、もう空手は辞めないと思う。

そこから更に先へと続けたら、今の多田将太朗君、永吉美優さんの様な…有望な若手の一般選手へと成長していく事となる。

本当に。

だから…少年部時代を必死に、空手の稽古を積み重ねた後に、中学生になり…何と無く空手を辞めてしまうと、本当に勿体無い。

それだけに…生徒達へ、どれだけの気持ちを伝えられるか、響かせてあげられるかを常に考えて毎日、彼らと接している。

夜の山田先生の一般部クラスには。(木曜日)

多田将太朗君、川内翔太朗君が稽古に参加していた。