13:30~14:30パーソナル指導。(大坪航君)(昨日 土曜日)
フィジカル、パワートレーニングから、蹴り込み、打ち込み、コンビネーションまでの追い込みを徹底的に。(後に彼は少年部2クラスを参加)
【どんな心構えで稽古をするか】についてを、彼に伝えながら。
物凄く、強くはなっている。
西東京都大会、国際大会、支部内特選エリートの部に挑むみたいだが、頑張って貰いたい。
14:35~17:30少年部2クラスを指導。(昨日 土曜日)

愛実ちゃん、颯汰君の姉弟、頑張っている。
たまに喧嘩もするが、やはり仲良し。(ミット稽古は必ず、姉弟で組んで稽古をする)
二人とも人懐こくて可愛い。
2クラス目…
華洋君(現在、小学1年生)、これまでは、たまには激しい組手をする事はあったが、彼はとにかく優しいマイペースな気質で、人を全力で叩いたりを好きでは無い。(組手試合も未だ経験は無い)
青帯(8級)を受けたい気持ちもあるみたいだから、沢山の稽古を一生懸命に積み重ねてもいるし【組手試合に一度、チャレンジしてみよう】と話をした。(日曜日の稽古時にも…褒めると、嬉しそうにヤル気のある表情をしていた)
昨日、土曜日には…彼には厳しい組手稽古に挑ませた。
泣いてしまったが…そこから、自分の身を守るという意識で、本来の力を出し切って頑張った華洋君。(予想通り、攻撃力も既に立派に身に付いていた)
【自分の身を守る…】
稽古後に、組手の感想と共に促すと、彼がそれを呟いた。(日頃の基本稽古で、彼はいつも一番に、それを答えてくれる)
苦しい場面で、実際に出来た必死な組手を、彼自身も手応えを感じた様子を感じ取れた。
『…明日(日曜日)も、多分、来ると思う…(稽古に)』と、笑顔で帰っていった華洋君。
そして、厳しい組手稽古に、もう一人、初チャレンジをした生徒が…
南羽ちゃん…
相手の放つ、強めの攻撃を何度か…お腹に受けた。
技を受けた直後の彼女は、びっくりして…予想通りに泣いてしまったが、その後は、次にその技を貰わないようにと、一生懸命に、相手の技をカット(お腹の受け)をしようとしながら…再度、同じ技を貰っても、次は泣かずに…何とか、そこからの打開策を試みていた。
彼らは、次のステージに進んだと同時に、極真空手と武道を嗜む者は、誰もが通らなければいけない部分で、子供達に関しては特に、この辺りの見極めやタイミングは凄く難しくて、繊細な部分だったりもする。
子供達の個々の性格や、身体能力を含めて、様々な要素も加わる。
本当に組手が、全く無理な生徒には、厳しい組手はさせたくは無いが、一度それをチャレンジして、仮に本当に無理なら、やり方を変えたり、強度を落としたり、色々な角度からの見極めや、稽古の調整をしたりは、実際に沢山あったりもする。
無理強いをしないように気を付けながらではあるが、やれば出来る段階や、やれば乗り越えられる、ギリギリの間にいる生徒の見極めも大切にしている。
どうしても無理な子供がいたりは、本当に稀にはあるが、やり方を変えながらも、真心で接していると、彼らは【組手が嫌だから空手を辞める…】という事は、基本的に殆ど無くなるし無い。
年間を通じて毎日、彼らと接していると…様々な事が、多少ではありながらも、感じ取れたりもある。
勿論、一日にしたら…彼らと接する事が出来るのは、たった数時間の…しかも、空手を通じての部分でしか無いのだが。
しかし、その時間帯は、本当に真剣な気持ちで、彼らを少しでも上達させて、変化をさせたいなと、常に考えて過ごしている。
ともかく、昨日は華洋君、南羽ちゃんの、大きな成長を感じ取れて嬉しかった。
田中凰貴君の成長も著しい。
彼は本当に、マイペースで明るくて優しいし、性格も凄く良い。
彼も最近、また急成長をしている。


