極真空手 東大和道場 水曜日 少年部クラス。【子供達への空手の指導】

16:30~19:20少年部2クラスを指導。

久保大地君、少年部2クラスを連続参加した。

面白いなぁ…明るいし、性格も凄く良い。

実際の彼は、写真よりも更に面白い。

空手は着々と強くなっている。

お兄ちゃんの竜馬君が、昨年は2017支部内交流試合で、空手を継続しながら、4年越しの初優勝を果たした。

弟の大地君も、今のまま一生懸命に空手を継続しているだけで、組手試合では、いつか必ず結果を残すようになる。

そこは、彼を見ていたら自然と感じる。

彼以外にも、同じ様な子供達は、実際に沢山いる。

試合の結果に関しては、空手を一生懸命に継続していたら、誰しもが必ず、何かしらの形で満たされる時は必ず来る。

これは本当に。

ただ、それなりに長い期間を一生懸命に地道に、諦めずに継続をする事も時には必要になる。

道場に来てくれている、子供達一人一人の性格や環境…

空手の稽古には現在、一週間の中で実際に、どれくらいの日数や、少年部稽古の、どのくらいの稽古コマ数を通える環境にあるのか…

また、どれだけ、本人達の意思で空手を習いに来ていて、彼らが実際に、稽古クラス以外での自宅では、どのくらい自主トレをする環境があるのか…

それらを含めて観察をしながら、彼らに接している。

親御さん方が、子供達の空手を…どの様に何を求めて、道場に通わせてくれているか等を含めて、様々な角度で、生徒達への空手を指導している。

様々な環境の中で、色々な目的があるかと思うし、本当に様々だと感じていて、また、その全てが正解だろうなとも思う。

空手を指導する際に、また指導する側になり考えても、常に重要なテーマになるかと思う。

のんびり空手を楽しみながら通える環境が、子供達には本当に幸せな事であり、楽しく道場に通う間に、心身や空手の組手は自然と強くなり、好きな空手を続けている間に、沢山の組手試合に挑戦をしながら、勝ったり負けたりを繰り返して、空手での成長も繰り返していける様になる。

難しい部分でもあるが、親御さんが、子供達の試合経験や結果に拘るのを、それについての賛否は勿論あるのだろうが、当たり前に凄く理解も出来る部分もある。

子供達の、その時々での段階は勿論あるだろうし、焦っても本当に、どうにもならない事もあるとは思う。

だけれども、最初から、それらについての反対意見等は、自分自身は無いのが正直な気持ちでもある。

もしも自分の子供がいるのであれば、勿論、心身を強くさせたい中で、組手試合に出るのであれば、結果には拘わらせるのかも知れないし実際には分からない。

逆に…どんなにやらせようとしても、最終的には、本人の性格や意思によってでしか、継続が成り立たない事が、時にはあるかも知れないが、それまでは、周りの大人が導いたり、指示をしたりも当然、必要にもなるだろうし、何もしなければ、子供達本人が、それを嫌であれば…彼らは、楽な道を選択をする事は当然あるだろうとも思う。

巡り合わせや、様々な環境により、左右する事もあるだろうとも感じる。

ちょっと、支離滅裂ではあるが、色々考えて止まないし、考えていなければいけない立場でもあり、それも、また幸せな事だなとも感じている。

【強くなりたい】

空手について、皆がどうなりたいのか…の質問をすると、沢山の子供達が話してくれる。(それについての、実際の回答は更に沢山ある)

【どんな風に強くなりたいのか】【何を強くしたいのか】

【強くなってどうなりたいのか】

それらを彼らには、よく質問をする。

一番大切にしている事の一つは。

【彼らと楽しむ事】

【彼らを好きな気持ちを、彼らに最大限に伝える事】

【彼らを大事にしたい気持ち】

【彼らの心身を強くさせたい気持ち】

それらが一番。

子供達を叱る事は、時にはある。

だけど、一番好きなのは、前向きで明るい、全力で空手を楽しむ彼らの笑顔。

19:45〜22:00 一般部2クラスを指導。