14:00~18:00短期講習5日目。(少年部、中学生)
佐久間一華さん、飯酒盃龍君、大坪航君、有馬悠翔君、阿部華恋さん、大館雄斗君、大館杏紀さん、平石千賀さん、大河内悠多君、雨宮海央君、松川恭士君、有馬悠琥君、和気清大君、原環奈ちゃんが参加。(14名)
短期講習の最終日となった5日目。
移動、型稽古、補強、フィジカル稽古、ミット稽古、組手稽古と各試合まで。
最終日も4時間の指導を行いながら、短期講習の全てを終了する事が出来た。
3日間、4日間を参加した生徒達が沢山いた。
一日一日、内容を変えながら 新しいメニューを付け足しながら、日頃の少年部クラスでは行わない厳しい内容を課していた。(その内容は連日が まさに強化合宿ばりの物)
今回の短期講習の5日間の全日程に挑んだのは飯酒盃龍君、大坪航君の2名。
飯酒盃龍君、本当に毎日を素晴らしい頑張りで、彼の長年積み重ねてきた底力を更に この5日間で感じ取れた気がする。(現在、小学6年生)
小学1年生から彼と接してきたが、小学6年生になった現在も…彼の純粋さは入門した当時と今現在も本当に何も変わらない。
今回…彼の明るさや直向きさ、メンタルの強さ、それら全てが一番の本物の【才能】の部分でもあると…本当に再確認をする事が出来た。
このまま継続してくれたら、星野悠久君達に確実に続けるなと感じていた。
嫌な顔をせず、全ての5日間の猛稽古を明るい笑顔と無尽蔵のスタミナとヤル気で、貫いた彼を本当に立派だなと思う。
【龍は今日…来るかな…】と最終日の稽古開始時間ギリギリまで気にしていた。
ギリギリに到着した彼は、疲れの見える顔色と表情をしていたが、更には勇ましい表情で道場に入ってきた。
同世代ライバルでもある、大坪航君が5日間を短期講習に参加すると決めて、道場に足を運ぶ中で、飯酒盃龍君も最終日を来てくれるのを期待していたが、彼は本当に来てくれた。
そして誰よりも凄まじい気迫とヤル気で、最後まで本当にやり抜いた。
そして大坪航君。
彼も今回5日間を 三茶の自宅から片道90分を一人で通いながら。
お母さんが何度か 様子を見学に来ていたが、彼は基本的に小学2年生の頃から、ひたすら一人で東大和道場まで通い続けている。
彼が幼年部(4歳の頃)から三茶で指導をしていた。
体格が小さかったが、当時から補強等も沢山出来て筋力があり、空手のセンスも感じていた。
後ろ蹴りを教えると、飛びながら 誰よりも鋭く上手に蹴っていたのを覚えている。
当時、東大和道場を任されてからも、暫くは週に一度の三茶での指導を継続していたが、完全に全ての指導を東大和へと移行する際に、それを最終日に感じた彼は 最後の指導の際に…本当に顔面蒼白で、幼いながらに意味を理解しながら…声も出ないくらいに焦った様子で、三茶の道場へと稽古に来た事を今も鮮明に覚えている。
幼いながらに、自分との三茶での別れを悟る彼の様子を見るのは苦しかったが…後々に東大和への出稽古の機会を見付けた彼は、それ以降も小学2年生の頃から 未だに東大和へと足を運んでくれている。
彼が出稽古に通いながら、かれこれ4年間が経過しただろうか。(本当に心身強くなった)
龍君、航君は、実践の試合でも戦ってきた良きライバルでもある。
燃え尽きる事の無い、熱い魂を今後も継続して貰えたらと思う。
佐久間一華さん、阿部華恋さん、平石千賀さん、共に4日間を参加しながら 本当に切磋琢磨しながら厳しい稽古を繰り返せたと思う。
飯酒盃龍君や、大坪航君、有馬悠翔君、佐久間一華さん、阿部華恋さんとも、ガチガチに打ち合いをしながら自身を高めてきた平石千賀さん。
彼女についても様々なドラマがあるが、今週末に京都で行われる、全日本青少年大会では結果に拘りたい事…それを成し遂げる実力も既にある。
本番にも強い生徒だが、年上の男子達とも長年、激しい打ち合いを当たり前に繰り返して来ている。
本当に強い。
この4日間を男子の先輩達を相手に、過酷な稽古に取り組んで来たが物凄い成長ぶりに。
全力で戦って貰いたい。
審査の見極めをしながら、次の審査用紙を渡せたり、極限の稽古の中で 皆の数々の成長を感じ取る事が出来たりと 確かな意味を感じる事が出来た5日間だったと思う。
一人一人の明るさや、真剣な気持ちに対して…一日一日を全力で彼らに接する事が出来ただろうか。
今回の短期講習に参加した子供達の何かしらのプラスになれれば、本当に嬉しいなと思う。
【何事も必死に全力でやり抜く事】
本当にそこが一番。
連日、子供達へ差し入れを下さった皆様方、有難うございました。
それと今回の短期講習へ参加してくれた生徒達の全員が本当に頑張ってくれた。
みんな本当にお疲れ様。





