深夜2時過ぎ。
ハンパねぇ…
いたいた。
ある木には、雄同士が威嚇し合っていたり…ある木には、オスメスが一緒にいたり…(写真に撮れずも他にも沢山いて)
iPhone向けている間に、ブンブン飛んで行ったり…
あちこちで、彼らの宴が繰り広げられていた。



【アカアシクワガタ】【ノコギリクワガタ】達もいたが放置してきた。
カブトムシの雌と小さな雄も、殆どを放置して来たが堪えきれずに…イカツイ雄達と、彼らの子孫を残す為に雌を数匹持ち帰ってきた。
6月からずっと偵察して捕獲を繰り返して来たが、やはり昨年よりも全体的にカブトムシの羽化がずれている事を感じた。
昨年のこの週には既に殆どいなくなっていた。(樹液の出る時期も木によっては、今年は遅かったり)
毎年必ず同じ場所から樹液が出る木と、年により出たり出なかったり、新たに滲み出ていたりもある様だ。
昨年の今時期には、実際にこんなにいなかった。
昼間暑かったから、何となく足を運んだら、本当にキリが無くなってしまい…
10分後に戻ると、また更にいたり。
あと、狩りをしに来る人々が殆ど減るのも今頃。(7月中で昆虫狩りに満足してしまうのもあるのかと思う)
自分自身も満腹中枢は実際に、7月一杯で満たされつつもあったが、今日の彼らの宴の数々に再び興奮を余儀無くされた。
まだまだ若くて、パワフルな雄達が沢山いた。(掴んだ瞬間に若いか、そうで無いかが伝わって来る)
秋になったら幼虫達を、どこの森林の土に逃したら一番育つかを考えていた。



