極真空手 東大和道場 土曜日 少年部クラス。【彼らへの空手の指導】

14:30~17:40少年部2クラスを指導。(土曜日)

望羽ちゃん(4歳)に、00号の新しい道着を渡せた。 


凄く似合っていた。 

空手を楽しいみたいで、静かながら 一生懸命に稽古をしてくれる。 

女子部の凪優ちゃん、南羽ちゃんの 優しい気遣いも素晴らしかった。 

望羽ちゃん、これから空手を通じて 逞しく成長していくかと感じていた。 

女の子達は基本的に真面目で、指導はし易い。 

男の子達は、苦戦をする事も稀にあるが、沢山の子供達がいる中で、道場に通い続けてくれさえいれば、彼らを間違いなく変化をさせていける自信もある。

色々な部分で変えていける。 

子供達との 様々な出会いもあれば、時には惜し過ぎる別れも稀にある。 

長年、積み重ねてきた東大和道場での空手の指導をしながらも、年間を通じて現在 生徒達が空手を退会していく人数は本当に少ない。 

何かの仕方がない退会理由や、時にどうしても空手が合わずに、道場を辞めなくてはいけない場合も稀にはあるが、年間を通しても、空手を辞めていく子供達が少ない事も事実であり、そこは実際に嬉しくも思う。

また…【もっと更に空手を揺るがない物にさせてあげられたら…】

それは常に考えている。 

一人一人の年齢や性格により 指導内容や、話し掛ける会話の内容、言葉の投げ掛けも、本当に千差万別でもある。

厳しく話しをしないといけない事や、促して気付いて貰わなければいけない状況や、タイミングが時にはある。 

心掛けている事は、周りの生徒達への影響も含めて、生徒達一人一人にとっての、ベストな投げ掛けが出来れば良いなと思う。 

凄く難しい部分でもあるが、自分自身にとっても勉強でもあり、結局は自分自身と向き合う部分にも当てはまる。

今日の少年部2クラスを通じて、彼らの物凄い成長を目の当たりにしていたが、それも日々の積み重ねとなり、今後も更に、彼らを高める為の指導材料となっていくと感じている。

空手の技術を教えるのは勿論でもあるが、大勢の子供達を全て把握して、全員を向上させたい気持ちも強くあり、全体を見渡す中で、今やるべき指導を常に模索してもいる。

しかし 彼らが長く空手を続けていくと、技術面に関して、そこは自然に段階を踏んでいける部分もある。 

毎日を大切に、彼らに吹き込んでいるのは…自分自身の生きてきた魂の部分でもあり、長年積み重ねて来た空手を通じての、今の自分自身でもある。

一年中、大勢の子供達を観察してはいるが、24時間ある 一日の時間にすると、たったの数時間にしか該当しない。

至らない事は沢山あるが、その中でも大勢いる子供達へ…どれだけの魂と気持ちを吹き込めるかが、毎日のテーマでもある。