湊さん、宮本さん夫妻、多田将太朗君、細川大吾君、臼井吏空君、宮本さんの職場の知人のW君が体験稽古に来てくれました。
小学1年生から11年間、極真空手の経験があるとの事でしたが、少年部時代から培った素晴らしい技術と素材でした。
過去には全日本青少年大会での入賞経験もあるとの事でした。
現在、二十歳の礼儀正しい好青年でした。
また来て貰いたいなと思います。
宮本泉美さん、男性達に混じり、厳しい稽古をこなしながらも、確かな強さを増しています。
空手を始めた頃には、肘までしか付かなかった開脚の柔軟では、既に胸まで付くようになっています。
怪我に気を付けて、長く続けて貰えたらと思います。
久しぶりに稽古に来てくれた湊さん、相変わらずの老獪さと強さを発揮していました。(強烈な左右の突き技が、冴え渡っていました)
学業の合間に久しぶりに細川大吾君も稽古に復帰しました。
(以下 写真は、一般部2クラス目で、多田将太朗君、細川大吾君、臼井吏空君が、ひたすらウエイトトレーニングに励む)
細川大吾君は、76キロに体重を増やしていて、組手では圧力を増していました。
既に一般選手権に挑んでいける実力もあります。
現在、全日本選手であり、極真の若手有望選手でもある多田将太朗君と、激しい組手稽古を繰り返しました。
二人とも本当に期待しています。
臼井吏空君、大人達や先輩達に混ざり、中学1年生ながらも毎日 本当に頑張っています。
偉いなと思いますし、彼は本当に立派です。
彼以外の多くの若者達も特に…何かに一生懸命に懸けられる物があれば、本当にベストだと思います。
学校のテストや勉強…若い内はそれだけが全てでもありません。
勉強は勿論、大切だとも思います。
勉強が好きな生徒達や、得意な生徒達は更に頑張るべきだと思います。
ただ…仮に、勉強が嫌いであったり、それらが苦手な生徒達がいても、いくらでも彼らの相談にも乗れますし、それに対してのアドバイスも出来ると思います。
【仮に勉強が苦手で、どうしても嫌で、やりたくも無いのであれば…何か他に、好きな事でも何でもいいから、本当に必死にやれる物があれば良いし、何かを見付ける事でも良いし、仮にそれがあるのなら、先ずは一生懸命にそれを続けてみるべきだし、そうしなさい】
そう話します。
自分が生徒達に教えているのは【極真空手】です。
自分は極真空手に命を掛けてきましたが、この部分は真実でもあります。
ただ…極真空手には、それだけの価値があるかと思いますし、そう考えて来ました。
そういう尊くも大切な部分を、小学生、中高生達の生徒達に伝えられたらと、常々考えています。
自分にとっての勉学は、今の一日一日の毎日であり、生徒達との触れ合いや、空手の指導でもあり、自身の稽古でもあり、自らが悩み、もがきながら向上をしようとする気持ちです。
今でこそ、本は沢山読みますが、過去に学校の勉強をした事はありません。
しかし、大好きな空手は本当に一生懸命に頑張りました。
…昨年の…ゴデルジ・カパナーゼ選手との試合以降、様々な思いや感情が今も毎日、渦巻いています。
カパナーゼ選手へと懸けた…熱き魂や心で、果たして今後また試合場で、同じ様に戦えるのか…
多分、あれだけの感情やらは、もう無いかも知れないとも感じますが、やれるべき試合があり、挑めるタイミングがあれば、その時にはそれに向けて一生懸命にやれたら幸せです。
深夜3時…雪が降っていた。










