東大和道場 一般部審査会。【極真空手の思い出】


9:45~12:40昭島・田無・東大和、一般部合同審査会。(初級、上級を2部に別けて行われる)

昭島、田無道場の方々の審査を担当しました。 

【俺が昔、初めて審査に望んだ時、どんなだったかな?】

そんな事を思い出していました。 

初めて、審査を受けたのは小学生の頃でした。 

埼玉県西川口にある、極真空手の道場に通いました。 

あまり定かではないが、当時も、少年部クラスと言ったのだろうか。

とにかく厳粛で、厳しい先生方が教えて下さった記憶があります。 

十代の思春期を激しく、好き放題に過ごした後、当時の、旧城西中野支部に、18歳の頃に極真空手に再入門しました。 

空手に人生を懸けられて良かったとしか言いようがないです。

何より、一生の付き合いになるであろう、先輩方と出会えた事が、素晴らしい事だと思います。

子供の頃、経験した極真空手での厳しさも、今となっては本当に宝だなと思います。 

小学生の頃には、少林寺拳法も、何年か習いました。

こちらは週に二回の稽古で、剣道の道場と、小学校の体育館へ、夜、習いに行きました。

小学校の低学年の頃だったかと思います。 

何年か習いましたが、冬は寒くて、とにかく嫌だったな。 

体育館での稽古は、最後の皆での遊びの時間だけが、楽しかった記憶と、母が迎えに来る車で、帰りのコンビニで、ジュースと、ポテトフライを買って食べる事を楽しみに、習いに通っていた記憶がある。

本当に懐かしい。 

審査会になると当時の記憶が甦る。 

昨日今日の審査会を経て、色々思い出していた。

今日の一般部審査会には、東大和道場からは細川大吾君、鈴木敦子さん、高平悠太君が受審しました。 

皆、一生懸命に素晴らしい頑張りでした。 

田無、昭島の審査を担当していた為、鈴木さんの審査は、観れませんでしたが、ばっちりだったようです。 

鈴木さん、これからも上達していく予感がします。 

コツコツ、頑張りましょう。 

高平悠太君は、佐野先生に担当して頂きました。 

彼も素晴らしい様子で臨んでいました。 

『いつも、組手を沢山やっているかい?  その様子が良く解るよ、前蹴りもいいね』と褒められていました。

彼、素晴らしい内容でした。 

初級の審査会を終了後…  

鈴木さん、悠太君は、最初の審査を終えて、着替えてから、次の上級審査会を最後まで、しっかり見とり稽古をしていました。 

偉いなと思いました。 

悠太君が、自らの意思で、見とり稽古をしていた様子、彼の日頃からの直向きで真面目な様子に、本当に心を打たれます。 

真面目な優しい生徒だからこそ、本当に空手を続けて貰いたいなと思いました。 

『悠太、今日の審査、凄く良かったよ!  強くなって来ているし、悠太なら更に強くなれるし、日頃の空手の稽古が、悠太の普段の生活での【自信】に繋がる様に続けていこう』

そんな話をしたかと思います。

ヤル気に満ちた、純粋無垢な笑顔が、印象的でした。 

彼は気持ちの強さや向上心、空手のセンスも素晴らしいです。 

上級審査では、細川大吾君、ハイレベルな、質の高い、素晴らしい審査内容でした。 

彼は今年、7月の第24回全関東大会では、一般部新人戦の部で【初出場初優勝】を成し遂げました。 (4試合を圧倒的な強さで優勢勝ち)

とにかく真面目。 

素直な生徒の一人です。 

年代がほぼ同じの、多田将太朗君に追い付こうと、一生懸命に頑張っています。

彼らの良い部分は全て理解しています。 

前向きに継続を重ねて貰えたらと思います。 

今日、日曜日は練馬区、光が丘ドームにて行われた【関東地区強化稽古】へ、東大和道場から多田将太朗君、星野悠久君、坂本元輝君、土方蓮斗君の4名が参加しました。 

4時間の厳しい稽古内容だった様です。 

多田将太朗君が、強化稽古での感想を兼ねての連絡をくれました。 

これから世田谷東支部の、トップ選手へと成長して貰えたらと思います。

強化稽古に参加した生徒達もお疲れ様でした。