大勢の心に何を響かせるか。
いつも以上に、それを考えていた。
少年部選手クラス…一人一人の気を感じながら、全員の心に火をつけようと、とことん、やらせました。
また沢山、語りかけていた。
子供達なので、なかなか全ては、上手くは伝わらなくても、自分が真剣な事は皆、感じ取ってはくれます。
まだまだ話したい気持ちを抑えて、選手クラスを終了したのが夜の8時近くに。
子供達を動かす事、心に何かを響かせる事は、やはり大人がするべき事であり、空手ではそれが自分の役割です。
空手に関してだけは、自分が子供達に、それを伝えます。
長年、命を懸けてきた空手だからこそ、今の自分があり、空手を好きで、続けて来たからこそ…子供達に伝えたい部分が、本当に沢山あります。
何が正しいのか、実際に今、どうするべきかを一日中、ずっと考えていた。
自分が育ててきた生徒達は、本当に眩しい輝きを、ひたすら放っています。
笑いが絶えない、微笑ましい様子が彼らです。




