月曜日少年部。【空手の意味】

   
    
 
いつもよりは少な目でしたが、昨日の支部内試合に出た子供達が殆どでした。

残念ながら初戦で負けてしまった生徒達も稽古に来ていましたが、偉いなと思います。 

勝っても負けても、また一生懸命に稽古をする事。 

好きな空手を続けられる事は幸せな事だと思います。

昨日、5試合を上段による技あり、1本勝ちの山を積み重ねて初優勝した井上耀生君【小学2年生初級の部】嬉しそうにしていました。 

東大和道場へ移籍してから、この1年間、本当に一生懸命に毎日稽古を積み重ねてきた成果が、結果に結びつきました。 

以前は、組手試合で1勝利もした事がないとの事でしたが、着々と強くなってきていました。 

ビギナーズカップ等では当初の目標の、組手試合での【1勝利】は得るもの、2回戦で負けたりを繰り返して来ました。

友人の翔大郎君が、ビギナーズカップで優勝、支部内で入賞をする中で、諦めずに努力を積み重ねてきました。

最近の様子を観ていたので、勝てるのも間近だなとは感じていました。 

結果は5試合を、凄まじい強さと気迫、必殺の上段前蹴りを武器に見事、初優勝に輝きました。 

彼は、とにかく真面目で、集中力が本当に高い。 

これから 更に強くなっていくかと思います。 

今日来ていた生徒達には一人一人へ、次にやるべき課題を話しました。 

試合に勝つ事だけが全てではなく、日頃、心身を鍛える為に、積み重ねた物を組手試合の場で試しながら色々と見直しをする物です。 

そこで色々 感じた本人がまた前向きに積み重ねられるかです。 

負けて諦めてしまうと、そこまでになってしまうので、【物事に対して奮起する強い心】を養って貰う事を目的として子供達には指導をしています。

幼年部の華洋君、大地君、1年生の恭士君も頑張りました。 

恭士君は空手をやり、明らかに素直になりましたし、彼は今、道場では凄く優等生です。