道場にいる【カブトムシ】【ノコギリクワガタ】【コクワガタ】
まだ10匹以上 生きています。
この時期に、生きている事に本当に驚き、夢中になる子供達。
摘まむ、ほじるをしていた彼らに。
『…どうしたら長生きするか解るか?』
『長生きの秘訣は、指で触るとカブトムシに人間の脂が付き、更に摘まんだり、触り続けていると、ストレスで、死んでしまうんだよ…だから放っておくのが一番良いんだよ』と話すと。
『…くわしーな…』と、海央君が横目で自分を観ながら、呟いていた 笑
真顔で、少し横目で、にやついていた。
誰も何も言わないで聞いていたのに、彼に呟やかれ、面白すぎた。
彼もカブトムシ好きみたいです、少年部達の中で、やはり一番、摘まんだりしていた。
自分も子供の頃、一日中、カブトムシを摘まんだり眺めて、蓋を開けては、顔を突っ込み、カブトムシの匂いを嗅いでいた。
案の定 長生きはしなかった。
10月まで、何匹か生き残るかな。
現在、既に子孫を沢山残しています。
来年、また一人で こそこそ 捕まえに行こう。
佐野先生に『何処で捕まえられるの?!』 と、夏合宿で聞かれた。
自分が『…いや、まあ…適当に…秘密です…』と無意識に、ニヤけながら答えていた。
佐野先生が『…教えろよ!誰も行かねーって!近いなら行くかも知れないけど…やらしーなー…本当に…教えなさいよ…』と大笑いされていた。
最後まで、濁していましたが、面白過ぎて自分も大笑いしていた。
結局、正確な場所は伝えずに先日の審査時も濁した。
無意識に沢山の宝物のある場所を死守していた。
これも自分の何かの本能 笑


