先週、少し気味が悪いなと感じた橋の下辺りでキリがないので、Uターンしたが今日は更にその先へ。
深夜の森林は、道路でない木々のある脇道は、懐中電灯無しでは、足元が見えないくらいに真っ暗になる。
森林の匂いと、樹液の入り交じる匂いを嗅いで、また【一心不乱】に木々を懐中電灯で照らしながら探索。
捕れるスポットに差し掛かり、沢山いた場所の樹液が乾いていて、また違う場所に新たな樹液を見付けたりした。
子供の頃に感じた、樹液にも夏の【期間】がある事を思い出した。
先週までが【ピーク】なんだなと感じた。
そんな中でも今日も数少ない、カブトムシと、クワガタを見付けた。
健士郎君がくれた【ノコギリクワガタの雄】用に【ノコギリクワガタの雌】を一匹捕まえてきた。
カブトムシの雌は全て、見過ごして逃がしてきた。
【コクワガタ】は二匹、持ち帰ってきた。
最後に、木の高い場所の樹液を吸っていた【雄カブトムシ】を発見した。
…とても手が届かない。
隣の柵によじ登り、まだ届かないカブトムシに、懐中電灯を軽く投げて落とそうと試みるも不発…
…柵から、ジャンプをしてタッチを考えるもの、着地するには体重的に、膝の痛みを懸念した。
知恵を振り絞る。
1メートルくらいの長い木の枝を折ってきた。
また、柵によじ登る。
そこから腕を伸ばし、木の枝で何度か、つついて、雄カブトムシを下に落とした。
【ブーン】と、少し羽を開き羽ばたくも地面に落ちる。
直ぐに柵を降りて捕まえた。
今年 最後になるかも知れない、カブトムシ雄の捕獲に成功した。
持ち帰ってきた。
来週からは、どんどん捕まえられなくなり、更にいなくなると感じた。
これにて一応、今年の夏の【カブトムシ捕獲編】は、終了出来たらと思います。(多分…)
ゼリーをあげるよりも、昆虫達には、マイナスイオンの中で生い茂る木々の中での自然が、やはり幸せなんだろうなとは思った。
自然の木々から滲み出ている、樹液に勝る物は無いなと感じます。
■8月8日(土)少年部2クラスは通常通り行います。




