今日から優希哉君が初の一般部へ稽古に来ました。
今日の一般部では彼ら新一般部の中学生達の為のメニューとしました。
毎日2クラスを当たり前に参加してきた少年部達の稽古量は、一般部の稽古量よりも遥かに厳しい内容で沢山行います。
今日は少年部上がりの彼らの稽古量を落としたくないなと思い、全体的な内容を厳しめに行いました。
強い先輩達と手合わせする事は勿論、少年部時代よりも緊張感もあり、厳しくはなります。
優希哉君は、一般部へ来る様子や、稽古前に待機している表情も少年部での彼と、まるで変わりませんでした。
稽古に挑む真面目な様子や、必死な頑張りも少年部クラスでの彼のままでした。
最初は緊張で、少年部から一般部へ来ると、生徒達の表情は基本的に変化をするのですが、彼は何も変わらずいつもの様子でした。
おとなしくてクールな彼ですが、内面や空手に対する気持ちは凄く熱いです。
確か4年生から空手を始めたかと思いますが、驚くべきセンスを開花させて空手にのめり込み、本当に凄いスピードで日に日に強くなりました。
オレンジ帯で挑んだ初の支部内初級の組手試合では初出場ながら、青帯や黄色帯を打ち負かして5試合を勝ち抜き、見事に優勝しました。
続く特選クラスでも第3位、準優勝と度々結果を残し、ビギナーズカップでは4試合を圧倒的な強さで勝ち抜いて優勝しました。 (強烈な下段廻し蹴りでことごとく相手を倒すか、効かせました)
現在は関東大会レベルの選手へと成長しました。
先日の西東京都大会では準決勝戦では決勝戦進出を目前に迫り、強豪を相手に延長戦でも優位に組手を進めていた中で、試合終了間際の1秒で上段廻し蹴りによる技ありを奪われてしまい判定敗退ではありましたが、彼の天才的な強さを遺憾無く見せ付けた大会でもありました。
可愛らしい真ん丸の眼と、爽やかな表情の彼は仲間達にも好かれていますが、これからも是非、空手を続けて貰いたいなと思います。
荒木拳三君と同学年で、彼らは親友でもあります。
小学校が別々だった彼らは、同じ中学校へ入学したとの事でした。(彼らは同じ幼稚園にいた…御互いに最近、それを知ったらしいです、幼稚園アルバムをみて優希哉君がつい最近、気付いたとの事)
空手では一番の親友の彼らなので、一緒で良かったなと自分も嬉しかったです。
優希哉君は今週日曜日の支部内の特選クラスでは優勝を狙います。
優香里ちゃんは初の支部内交流試合へ挑みます。
美優さんや拳三君は来週末の国際大会へ。
稽古後には多田将太朗君が一人でウエイトトレーニングをしていました。
順俊君、宮岡さん、神代さんもお疲れ様でした。
写真のユリサちゃん、前に出ている。(彼女も新小学1年生になりました)


