21:00〜自主トレ。
・ランニング30分 (痛みの様子を観ながらアップ)
・200メートルダッシュ×6本
・70メートルダッシュ×5本
・3分間ダッシュ×1本 (疲労が溜まっていて、やたらキツかった)
・ウエイトトレーニング、補強
全ての稽古を出来る限り全力で行えた。
昼間出掛けてから帰宅後に夜、仮眠をすると、今日は限り無く稽古をやりたくない気持ちに襲われた。
寒い中、布団から出て稽古をしたくない…だけど懐かしい感覚だった。
二十代の頃は毎日 朝5時起きをしてからの、1日アルバイトで、くたくたになり、30分 1時間と仮眠をしてから、夕方、夜に毎日必ず稽古を繰り返した。
アルバイトを終えてから、10分間の仮眠をとり、三茶での木曜日の選手Aクラスへ稽古に出掛けた事も数え切れない。
ウォークマンを聞きながら移動をしながら気持ちを高めた。(テーピングやバンテージを拳に巻いたまま、電車に乗った事も…大事な稽古なので気合いを入れる為、なりふり気にしないようにしていた。今思うと少し、両手にバンテージ姿での電車移動は、おバカですが本当に真剣な気持ちしかなかったです)
昨年夏頃でしたでしょうか。
長年続いてきた三茶の木曜日の一般選手Aクラスは無くなりました。
25歳の頃に他支部から世田谷東支部の三茶道場へと移籍をしてきてから、昨年までの13年間を毎週、三茶のAクラスを休んだ事がなかったです。(試合数日前の稽古以外はおそらく、自らはほぼ皆勤したはずです)
三茶の里山先輩、尾崎先輩、近藤先輩、佐野先生、橋本先輩、現在は溝の口の進支部長、それから道場を辞めて行った先輩方とも毎週、ガチンコで打ち合いをしていました。 (当時は自分を含めて以上の全員の先輩方も現役の一般の全日本選手でした)
死んでも負けるか、という気持ちで組手に臨んできました。
自分が31歳の頃から5年間程、三茶へ出稽古に来てくれていた前回世界大会の日本代表選手でもある、城西の小林大起選手は本当に強かったですし、彼との組手は貴重な思い出です。 (毎週 、素手で本気の組手を行いました)
過去に彼とは試合でも戦いました。(自分と試合をした翌週から三茶へ鎌田選手と一緒に出稽古に来てくれるようになりました)
現在の日本代表の鎌田選手も当時は小林君と一緒に三茶へ時々、出稽古に来てくれていました。
自分が日本で過去に手合わせをしてきた選手達の中で、組手に関しては小林大起君が本当に強かったなと感じます。
自分自身は、第3回の世界ウエイト制大会の日本代表リザーブに選んで頂き、日本代表の選考強化合宿で手合わせをしてきた日本のトップ選手達を含めた中でも、彼は本当に強かったと思います。
自分が手合わせをして感じた感覚的な部分ではあります。
今日は稽古後に色々な事を思い出していました。
人生の限られた時間の中で、今やれる事は大事にしなければいけないなと感じます。

