〈水曜日少年部クラス〉

演武会のイメージ作りとして。
5年ぶりの演武となる為、基本的には殆どの生徒達が初めての経験になる。

十人十色。
道場での彼らの毎日の成長や、少しの変化を見逃さないようにしている。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

組手の日として。
コロナ禍に入り、もう華洋君とは会えないのかな…と、3年間近く考えていた後に、彼は再入会して今に至る。
入門当初の4歳の時の華洋君が、こんなに逞しくなるとは想像が出来なかった。
彼は頭が賢くて、誰に対しても凄く優しい。

幼年部から中学生達まで、それぞれに厳しい稽古を積み重ねた。

和香奈さん、パワーを増しているのが分かる。
伸び伸び戦う事、何度でも挑戦すれば良いし、彼女なら必ず大きな花を咲かせる時が来る。
継続と積み重ねをしていれば大丈夫。

【2024極真祭】に向けて全力で追い込んだ、皆愛さん、南羽さん。

乃唯さん、心洋さんのコンビも素晴らしい頑張りを見せていた。
二人ともいつも真面目でヤル気もある。

全員、本当に頑張った。
確実に強くなっている。

〈水曜日一般部クラス〉
金久保、神代さん、和気清大君、煤賀南羽さんで稽古。
追い込みの日として。
シャドー、ミット、サンドバッグでの追い込み、打たせ稽古、ウエイトトレーニング、フィジカルトレーニング、ウォーターバッグトレーニング、補強稽古まで。
【2024極真祭】に出場予定の神代さん、清大君、南羽さん、それぞれに真剣に話をした。
南羽さん、普通に決勝戦まで勝ち上がると思うし優勝する可能性も凄くある。
あとは本当に時の運になる。
先日の【第31回全関東大会優勝】で勢いに乗っているのも勿論あるが、何よりも年間の稽古量が本当にズバ抜けているのが一番にある。
結局はそこに尽きる。
彼女くらいに稽古をしていると、数日間、一週間程度、仮にテスト勉強や何やらで道場稽古を休んだところで、それまでに積み上げてきた今の実力が落ちたりする事が全くない。
また、そもそもがそういう物ではまるでないし、大会前の数日間で実力が上がったりする訳でもない。
逆に日頃の疲労が抜けたりコンディションが整い、更に調子が上がる可能性の方が遥かに高い。
長年の一年中の道場での彼女の努力の積み重ねを見ているのもあるが、空手を指導していて、道場での稽古メニューを指示しているのも全て金久保自身である為、深い部分で考えてはいる。
清大君は、この数ヶ月間、一般部クラスでの厳しい組手稽古を繰り返し積み重ねる中で、確実に強さを増していて、彼自身がそれを感じていて確かな自信を付けてきた事。
彼は長年の空手の稽古や実戦の組手試合を通じて自分自身が今何をやるべきかを、しっかりと理解しながら努力を積み重ね継続をしている。
楽しみながら戦えば良いと思う。
また更に次に繋がる貴重な物を得られるはず。
【試合場で実際に戦うのは、僕(清大君)であり、私(南羽さん)な訳だから、何も心配せずに大丈夫だから安心して見ていてよと、君達が自分達の言葉で周りの人達にも伝えられるようになっていくべきだし、それだけの稽古を一年中積み重ねている訳で、そこには確固たる自信を持っていて良いよ、君達を一年中、この道場で見ていて俺が実際に感じている訳だし、そこは自信を持って保証するよ、空手ではもう君達は上級者としてのレベルと段階になってきている訳で、またこれから先に、君達が何を目指していくかにはなるけど、年齢を重ねる度に更にそうなっていくべきでもある訳だから、そういう事を理解していける事もここから先は凄く大切になる】という事を彼らに話した。
今の毎日の空手での経験は、既に彼らの一生涯に役立つ物になると思う。
神代さんも、来週末の【2024極真祭】に向けて稽古を追い込んでいた。
【炎の男】神代さんの活躍を応援している。
23:00神代さんと話をして終了。