極真空手 東大和道場 月曜日一日。【支部内交流試合後】【大事な事】

14:00~16:00自主トレ。(ランニング30分、3分ダッシュ×3本、200メートルダッシュ×5本、ウエイトトレーニング、補強)

キツかった。

疲れがあったが、やると決めている事は、きちんとやらないといけない。

今やらなければ、だんだんに、やらなくなると…自分で尻を叩いて走りに行く。

気付くと稽古は結局、仕事でもあるのだと本気で考えられる様にもなった。

勿論、全然たいした事も、まるでしてはいないんだが…

自己満足に近い。

東大和に向かう。

18:00~19:30少年部クラスを指導。

昨日、支部内交流試合だった為、さすがに今日は人数が少ない。

試合翌日の為、皆の稽古は軽めにした。

昨日、試合を終えた生徒達一人一人に話を聞きながら、また昨日の試合内容や、今後の課題をそれぞれに話しながら。

鈴木心君、彼らしい素晴らしい戦いぶりだった。

センスは抜群にある。

彼に色々と話をした。

久しぶりに伸び伸びとした、彼の笑顔が見れた。

昨日、優勝した山崎希優ちゃん(妹)も来ていた。

山崎心優ちゃん(姉)、昨日、彼女らしい凄まじい強さを見せ付けた…本当に惜しい敗退ではあった…(主審による、延長戦2-3判定敗退)

実力は十分に感じられる素晴らしい戦いぶりだったと思う。

彼女達は、空手を始めてから調度、一年間を経過したばかりで、既に凄く強くなっているが、今後の二人の活躍も本当に楽しみだ。

雨宮海央君…【特選クラス4連覇】を目指していたが…優勝する実力がありながらも、初戦の延長戦で、惜しくも上段の技を貰ってしまった。

『来年以降は、また必ず優勝する』と明るい様子で話しをしてくれた。

頑張って貰いたい。

試合を通じて、みんな課題を見つけて貰えたら、それが一番良い。

試合結果だけが、全てでは無くて、勝っても別に誰も偉くもならないし、負けても、前向きに次に向けて向上が出来れば、本人は何も落ち込む必要も無いと思う。

試合で勝ったり優勝をしたり、それを試合をした本人が、後々の自信にするのは勿論大切だが、勝って、うかれてハシャいだり、自分が力を得た気になるのは、周りからは直ぐに見抜かれてしまうし、やはりそれも全く違う。

それが理解出来ないと、そこから先は、たぶん何の成長も無いはずで。

【勝って傲らず、負けて腐らず】極真精神でもある【頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益する】の話をしながら。

子供も大人も、そこは本当に同じ。

19:45~21:00スーパーエリートクラスを指導。(星野悠久君のみが参加)

今月末の秋季関東大会に向けて、厳しい稽古内容とした。

次の課題を伝えながら。

彼は昨日の支部内交流試合では、後輩達の為に、セコンドリーダーとして、選手達を纏めてくれた。

本当に色々、親身に頑張ってくれていた。

実際に本当に助かった。

雨宮伶空君、坂本元輝君も来てくれていた。

中学生達、みんな有り難いなと思う。

幼年部、少年部の時期の間に育てていきたいのは、今の彼らの様な…強くて真面目で優しい中学生達を理想としながら接してもいる。

勿論、空手をする上で、本当に色々な目的はあって良いとは思う。

勝負の世界で学ぶ、大事な事は本当に沢山あり。

昨日の支部内交流試合後には、田口支部長が『東大和の生徒達(中学生達)は皆偉いね…』と褒めて下さっていた。

スタッフとして手伝いをしていた、三茶の青木さんから…『東大和の少年部達…強いですね…諦めないし(試合の厳しい局面で)きちんとしていますね…試合場でも、みんな行儀が良くて雰囲気が違いましたよ』

そんな話をしてくれていた。

青木さんは元々、お世辞や社交辞令的な事は、決して言わない人でもあるが…実際に自分の事の様に嬉しかった。