一部の少年部の生徒達の自主トレは、既に本格的な選手の心構えへと変貌を遂げました。(昨日も、つくづくそれを感じていました。)
たまには自分が、付け足して稽古を促したりはしますが 今の東大和道場では子供達が自主トレをするのが当たり前になりました。
遊びの為だけに道場へ早く来ない認識を皆に指導しています。
稽古前は個人的に、一人一人とコミュニケーションをとれますし、寛ぐ時間も大事ですし時には作ります。
一番は、空手と道場を好きでいて貰う事。
自分は来てくれた全ての生徒達と必ず会話をします。
子供達には教えられる事の方が多いです。
純粋な心と空手に対する気持ち。
この部分は やはり心を洗われます。
「俺なんかが、先生なんて呼ばれていいのだろうか…」
と思うと、「俺も人としてどんどん変わらないといけないし、常に自分を見つめ直さないといけないな」という気持ちになります。
自分はアホなので、ハメを外してしまう事はあります。
幼い生徒達の純粋な部分に接すると、自分自身もこのままではいけないなと本気で思います。
一般部の立派な御仕事に携わっている方々や、立派な家庭を築いている方々と接しても同じ気持ちになります。
一生懸命やった末に今の自分がありますが、それをもっと感謝しないといけないですし、当たり前の今があるとは決して思わないようにしています。
人から学ぶ事は本当に沢山あります。
小さな子供達からは特に心身を洗われる思いにかられる事ばかりです。
顔アップのT君。
既に関東大会上位と国際大会でも通用するレベルにあります。
現在黄色帯一本線のK君。
素晴らしい空手センスと才能に溢れる逸材です。
自分は生徒達一人一人が可愛くて仕方ないんです。
それは普段の彼らの努力を見ている事と、空手の世界での彼等と自分の間での信頼関係からくる物です。
祝勝会の写真を夢中になり、眺める子供達が可愛かったです。



