〈土曜日少年部クラス〉

幼年部達から中学生達までが稽古に参加した。

道場に来たら必ず何かを得られる。

そういう気持ちで。

楽しむ事が心身共に強くなる為の近道でもある。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉

スパーリング、組手稽古をメインとした。

日に日に強さを増している颯汰君。(中学二年生)
感じた事を都度、言葉にして彼に伝えると、瞬く間に驚く程のスピードで吸収しているのが分かる。
小学生の頃は組手稽古は嫌いで、稽古中にはよく泣いていたのと、組手試合も好きではなくて、いつも一回戦で負けてはいたと思う。
ただ、何回か出場する度に少しずつ強くはなっていきながら確かな成長が見れてもいた。
一度は退会をして、後にしばらくしてから今度は本人の意思で、新たに本気で心身鍛錬をしたいという事で東大和道場に再入会したのが今年。
今の彼の志や、凛々しい表情を見ていると、本気で強くなりたいんだなという気持ちが凄く伝わってくる。
彼みたいなタイプは続けたら本当に強くなる。
あとは如何に空手の稽古を積み重ねていくのか、いつまで積み重ねるのか、最終的に何を目指していくのかにより、全てにおいて無限の可能性がある。

結斗君、彼も本当に立派だし、いつも頼りにしている生徒の一人。
彼が来ると何だかいつも安心する。
本当にコツコツ、コツコツと積み重ねられるタイプで、仲間達や後輩達にも凄く優しいし、道場では特に稽古中は無駄口を本当に一切言わない。
組手も強い。
長く続けている者の強さがしっかりと備わっている。

零士君、心洋さんも一進一退の厳しい組手稽古を積み重ねていた。
互いの課題に役立つ物となっていた。

葵菜ちゃん、陸玖君。(2024支部内交流試合では、共に組手試合へ初出場ながらも幼年男女混合の部で同カテゴリーでの準優勝と第3位入賞)

極真空手を通じて、子供達に確固たる自信を身に付けさせていく事。
それが仕事。