少年部2クラスを指導後は、エネルギー補給をして稽古に備えた。

18:00〜21:00〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、中城さんで稽古。
打撃の組手稽古、グラップリング練習(組み技、寝技、絞技)ウエイトトレーニング、補強稽古まで。

【どうですか?中城さん、お腹一杯になれましたか?】と、中城さんへ。
【はい…先生…(,?@/b.!0j/¥”:(;/-&”…空手さいこー…】と、中城さんが答える。

2024年度の壮年選手権大会【6冠王者】中城毅さん。
(2024千葉県大会優勝、2024埼玉県大会優勝、2024愛知県大会優勝、2024東日本大会優勝、2024茨城県大会優勝、2024西日本大会優勝)
1月から9月までに7大会に出場して6大会を優勝、そのうち1大会は2024国際大会第3位。(1回戦では中城さんよりも5歳も年齢の若い【2023国際大会王者のロシア選手】を延長戦の末に5-0優勢勝ちで見事に勝利して準決勝へ進んだ)
忙し過ぎて【…なかなか来れずにいた道場に来れた事が、先ずは本当に嬉しくて一安心しましたと…】と、道場に入ってきた時に入り口で開口一番に中城さんが話していた。
せっかく年内に最後に稽古に行けそうだからと、同僚達からの本日の飲み会の誘いを【空手に行きたいから】と断って道場稽古に来た事を話してくれた。
そして稽古を終えてから。
【先ずは互いに怪我がなく無事に今日の稽古を終えられて良かったですね、良い稽古でしたね、中城さん】と話をした。
中城さんは才能の塊であり、極真空手を通じて長年稽古を共にして、今年の中城さんの組手試合には全てセコンドに付いた。(あちこち前乗りで一緒に遠征にも行けた)
8月末の京都では本当に感動的な【6冠王者達成の瞬間】までを見届ける事が出来た事を嬉しく思う。
まだまだ今後も、中城さんが組手で全力を出し切れて満足が出来る稽古相手でいてあげられたらという気持ちでいる。
22:00中城さんと話をして終了。
極真史上最強の空手家と言われた格闘家、黒澤浩樹先生にまつわるエピソード、先生から実際に聞かされた話しの内容の数々、投げ掛けて頂いた言葉、先生の人柄、黒澤先生と金久保の師弟関係、先生との組手稽古、その強さを含めてをざっとではあるが、中城さんにも話して伝えた。
他、数年前から滞ったままで俺も忘れていた【十代で出会った本◯君という人物】プロローグ(序章)を話し始める事が出来たのは面白かった。
あと、中城さんが一番爆笑していたのが、【全く何の為にもならない本当にあった事実、◯◯を◯◯◯谷◯で◯◯◯の話し】
アホ過ぎて…俺も思い出すだけで笑える事実ではあるけど。
中城さんとは、そういう話も出来る信頼関係があるという事で。
数ヶ月ぶりのマンツーマンでの稽古となった。
全ての稽古内容において、深い意味のある価値のある稽古が出来た事に感謝。