2024/11/21。【極真空手/東大和道場/木曜日少年部クラス/一般部クラス】【幼年部の空手体験】【南羽さん&環奈さんの空手道】

〈木曜日少年部クラス〉

日に日に逞しく成長している幼年部達。

体力や集中力が身に付き、自然に先輩になっていく。

そういう流れにしてある。

生業としている今の仕事でもあり、自分自身の数十年間の極真空手での経験を通じて、子供達への指導へと落とし込んでいる。

更に数え切れないほど、多くの新しい子供達にも沢山の気持ちと空手の経験を伝えてあげたいのが本音ではある。

本日、空手の体験に来てくれた4歳の男の子。

明るくて体力やヤル気があり、初めてとは思えない頑張りだった。

100分間を全て、多くの先輩達と同じ稽古に取り組んでくれた。

驚くべきスタミナだった。

慣れない場で初めての空手体験ながらも、本当に立派だったと思う。

【道場にいる子供達が皆とても優しくて驚きました】と、彼のお母さんから感想を頂いた。

子供達の成長の場に。

みんな本当に真剣に、全力で稽古に取り組んでいた。

〈木曜日一般部クラス〉

原環奈さん、煤賀南羽さんが稽古に参加。

約半年ぶりくらいに、環奈さんが道場に来てくれた事が凄く嬉しかった。

【おー、カンちゃん!ようやく来たの!?元気にしてたの??カンカン来た!】と、道場に入ってきた彼女に話しかけた。

いくつかの習い事と、毎日の学校の部活が忙しく、しばらく道場に来れていなかった環奈さん。

【空手は今も好きです】と話してくれた。

環奈さんの久しぶりの元気な様子と笑顔や、本来の南羽さんの笑顔を見れた事が嬉しかった。

終始、楽しみながら稽古をしていた彼女達。

二人は幼少期からの東大和道場での同期であり学年も同学年。

中学校も同じで、現在、二人は同じクラスメイトでもある。(空手では幼少期から一緒に稽古してきた仲ではあるが、小学校は確か別々だったはず)

久しぶりの道場で空手の稽古を堪能していた環奈さん。

今日も少年部クラス、一般部クラスを連続で稽古に参加した南羽さん。

連日の稽古の疲労が見えている。

最後まで残る力を振り絞りながら、稽古に取り組んでいた。

一年中、オーバーワークをする傾向にある為と、年間を通じて少年部クラス、一般部クラスに連続で参加する事が沢山ある為、日々の稽古内容を指導側から常に調節してはいるものの、疲労から来る怪我やメンタルの消耗の部分をいつも心配しながら彼女を観察して接してはいる。

【自分自身を労わる事も凄く大切だよ、自分がやりたいからという気持ちだけで、ただ単に長時間を何でもかんでも稽古を沢山やり続ける事ばかりが空手の稽古ではないんだよ】という事を常々、彼女には話して聞かせてもいる。

来週末の【2024極真祭】を終えたら、年末は道場や空手の稽古を楽しみながらも心身共に休ませてあげられたらと思う。

彼女達の将来の夢や目標、他、多くの気持ちや話をたくさん聞く事が出来た。

【二人にとっての極真空手とは何か】【武道の意味】【護身術の意味】【身に何か危険が迫った時の覚悟と日頃からの気の持ち方】についても、深い部分で二人へと話をした。

極真空手での幼年部からの二人を知るだけに、色々と本当に感慨深い気持ちにもなる。(最前列が南羽さん、二番目に並ぶのが環奈さん、七番目に華洋君、九列目に颯汰君、最後尾には清大君)

幼い頃から長年、今も【なはそん】【かんかん】という愛称で彼女達を呼んでいる。