2024/10/5。【極真空手/東大和道場/土曜日少年部クラス】【一般部選手稽古/心身鍛錬】

〈土曜日少年部クラス〉

律人君、どんな稽古も黙々と真剣に取り組める。

道場も空手も大好きなのが分かる。

彼は凄く真面目。

体力もスタミナも付いている。

空手を通じて着実に成長しているのが分かる。

安心して見守っている。

カッコよかった。

葵菜ちゃんの上段廻し蹴り。

スピードアップしていた愛翔君。(2024茨城県大会チャレンジの部で優勝)

11月17日の支部内交流試合では上級クラスでの優勝を目指す。

子供達はまさに十人十色。

それぞれのペースで、焦らずじっくりと積み重ねていたら自然と心身共に強くなっていける。

〈以下、土曜日少年部2クラス目〉

補強稽古、型稽古から。

瑛慈君、11月の支部内交流試合には是非とも挑戦出来ると良いなと思う。(2024支部内交流試合初級クラス準優勝)

乃唯さん、支部内交流試合では初級クラスでの優勝を目指す。(2024支部内交流試合チャレンジの部で優勝)

優しくて笑顔が絶えない。

ヤル気もセンスもある。

2クラス目でも、高い集中力とヤル気を見せていた愛翔君。

目立っていた。

多くの意味を説明し、フルコンタクトの打撃以外にも沢山の稽古を学ばせながら教えている。

極真空手、武道、心身鍛錬、護身術として。

彼らの人生に役立つ物となるように。

〈土曜日一般部選手稽古〉

金久保、多田君で稽古。

シャドー、打撃の組手稽古、打たせ稽古、グラップリング練習(寝技、組み技、締め技)シチュエーションスパーリング、サンドバッグでの打撃の打ち込み、追い込み稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古まで。

今日の限界値までやった。

4時間ほど多田君と稽古を積み重ねて、二人で道場の掃除をして終了。

研究者としての仕事と博士論文の提出に向けての準備で、この数週間は毎日3時間睡眠だったという多田君。

忙しい合間を縫って、神奈川県から稽古の為にと、一度、実家へと戻り夕方から道場に来てくれていた。

感謝の一言に尽きる。

彼の近況を聞けたり元気な姿を見れた事、稽古に意味を感じてくれた事が良かったと思う。

多田君は【2019年の第12回世界大会の日本代表最終選抜戦】を最後に現役選手を引退後も毎週、土曜日の選手稽古で厳しい稽古を積み重ねてきた。(彼は中学3年生か高校一年生の時から土曜日の選手稽古にも本格的に参加するようになった)

最初の頃は土曜日の稽古が終わると、疲労困憊になり、厳しい稽古でエネルギーを全て使い果たして帰る時には低血糖となり、自宅に辿り着くまでに途中で吐き気を催し嘔吐してしまう事もあったという。

稽古中に多田君の肋骨が折れてしまったり、時には膝を痛めたり腰を痛めたり、稽古後には血尿を流した事も多々ある。

もっと深く語ると更に多くの出来事が沢山あるが、多田君の心身の強さはそういう稽古の積み重ねから成り立ってきた部分もあると思う。

一般の現役選手を引退してからも、稽古はしっかりと継続する事で、逆に彼の組手の技術力は上がり続けてきた。

俺自身も沢山の怪我と経験を積み重ねてきたが故に、彼の努力の積み重ねに関してを語っても大丈夫かとは思う。

彼も実際にそれを長年、一番近くで見てきてくれた為。

今日も互いに怪我がなく無事に稽古を終えられた事に感謝。

あんなに大量の汗を流せる事を本当に幸せに思う。

一瞬一瞬、一日一日の積み重ねでしかない。