〈土曜日少年部クラス〉

マンツーマンで彼に指導した。
律人君、カッコよかった。
凄く真面目だし、全て真剣に稽古をしてくれる。
いつか組手試合にもチャレンジ出来るようになると感じながら彼と接していた。
もう少し稽古を積み重ねてから、サポーター類の防具を装着して対人稽古をするようになると思う。
彼は道場も仲間達も空手も大好きでいる。
稽古が終わり帰り際に目が合うと、嬉しそうに手を振ってくれた。

勛程君VS歩季君。
葵菜さんVS陸玖君。

一番最後に各試合を2回ずつ、延長戦も2回ずつを行った。
4人とも凄い練習試合だった。
実力的にも支部内交流試合で堂々と戦えると思う。
あとは緊張が伴う中で、持てる力を発揮できるかを含めてが本当に貴重な勉強となるはず。

子供達に格闘技と武道を教え、彼らの人生に役立つ為の自信と勇気を持たせる事が仕事。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉

全員5セットずつ行った。

さすがの運動神経。

結斗君が17.5回クリア。
南羽さんは16.5回をクリア。

本日、運動会を終えてから稽古に来ていた、和香奈さん、彪瑚君、零士君。
【勝負事は常に真剣にやる事】【極真空手をやっているからこそ運動会の競争でも1位を目指す事】【一年の大事な行事として学校の先生達が準備してくれる訳だから絶対に流したりしない事】と、運動会の前日に彼らに話をした。
本番の50メートル走、80メートル走は、和香奈さんが第2位、彪瑚君は予想通り安定の第1位、零士君が初の第1位だったみたい。
本当に立派。
朝から昼の2時過ぎに運動会が終わり、4時過ぎには道場に来ていた彼ら。

18:00〜22:00〈土曜日一般部選手稽古〉

金久保、神代さん、湊さん、多田君で稽古に参加。
シャドー、組手稽古までを2時間、打たせ稽古、ミットでのコンビネーション、サンドバッグでの追い込み、ウエイトトレーニング、補強稽古までを全て合わせて約4時間程。

再来週の第31回全関東大会では初優勝を狙う神代さん。(2022.2023年は第3位)
【炎の男】神代さんのビッグタイトル制覇に期待が掛かる。
みんなが応援している。
神代さんの友人の馬場さんが、神代さんの快進撃と優勝を楽しみにしていると思う。
湊さんが来てくれたのも嬉しかった。
最近、定期的に稽古に来れるようになり調子が上がっているのが分かる。(湊さんは11月17日の支部内交流試合では三軒茶屋道場の境さんとのエキシビジョンマッチが予定されている)
支部の一般部の皆が注目して見守る中でのエキシビジョンマッチになると思う。
稽古後も楽しそうに話す、湊さんと神代さんの様子も良かった。
自分自身、今日の稽古も本当に全力でやれた。
過酷な稽古を積み重ねられたと自負している。
【将太朗…この感覚と、あのイメージなんだよ】と、組手後に多田君へと話し掛けた。
【あと一年半、もう来年末で終わりだから…この年齢まで一般で戦って来ると…今更ながらも、本当に如何に上手く万全な状態に仕上げられるかになる、何にも残してもいない俺が偉そうに言うのもホントに何なんだけど…】と、ミットを持つ彼に、独り言のように語り掛けながら。
【いやぁ…】と多田君。
多田君が近くにいてくれる事も本当に有り難い。
稽古後も彼と多くの話をした。
一般選手権で50歳までで終える。
あと数大会になる。
それ以上はないし、それ以上がない。
仲間達に感謝。
2024/10/19