今日嬉しい出来事がいくつかありました。
一般部には現役警察官で忙しく厳しい任務を終えて、2ヶ月ぶりに道場に来てくれたNさんと、ムードメーカーの、黄色帯のNさん。
二人の組手の戦いは熱かったですが 自分はとても嬉しかったです。(仲良しですが、その時なりに本気の激しい心身のぶつかり合い)
強くなりつつある、一般部全員の皆さんが 稽古を全力でこなして それを終えると、お互いに楽しく会話をしている事に心が熱くなりました。
一般選手同士にはない、清々しさと純粋さがあり 、とても羨ましかったです。
一般選手達は、稽古後も余程の気心が知れていないと感情をお互いに隠し通す事が当たり前にありますし、空手については特に話しもしない場合もあります。
自分が唯一、気持ちを語るのは気心が知れた先輩方だったりします。
近藤先輩であったり、加藤先生や佐野先生もそうです。
少年部達も一般部の方々、皆さんに共通するのは本当に純粋な気持ちです。
見習う部分が沢山あります。
そして今日から入会してくれた黄色帯S君の妹、Rちゃん。
笑顔がとても可愛らしいです。(照れ屋なので、今日は、あえてあまり話しかけないでいると自ら、話しかけに来てくれました、とても嬉しかった)
お兄ちゃんの稽古を自宅や道場で観ているので昨日の体験も、初めてとは思えない上手さとセンスを垣間見せてくれました。
強くなるかと思います。
もう一人 最近入会してくれたR君。
真面目で凄く集中力の高い子です。
今日、「先輩後輩の意味が解る人?」と聞くと。
まだ稽古回数、数回目のR君が『新しい、お友達が新しく増える事』と、しっかり正座をしながら手を挙げて真顔で真剣に答えてくれました。(まだ4歳です)
彼はとても賢いので返答の内容は素晴らしかったですし、まだまだ言葉を上手く伝えられなくても こちらの話す言葉の意味はきちんと理解しています。
体は自然に強くなります。
自分が生徒達に理解して貰い、学んで貰いたい事の一つは、子供達にはやはり礼儀や思いやりと優しさの部分です。
厳しい稽古の中で痛みや、厳しさと自らの努力を知る事。
それ以上に厳しい稽古を繰り返す事により 自らに自信を付けて、優しさや礼儀を学んで貰う事。
子供達には この一点です。
幼年も高学年も現在の東大和道場では一緒に稽古をさせています。
メンバー、一人一人を全て観ているので全員が向上する稽古とメニューを常に考えています。
2クラス目での激しい組手や試合での ぶつかり合いも素晴らしかったです。
立川道場から出稽古に来てくれているMちゃん、R君には東大和道場へ自らの意志で稽古に来てくれていますが、稽古をして彼らの今後の自信に繋がれば自分も嬉しいです。
厳しい稽古後に そんな話もしました。


