〈水曜日少年部クラス〉

全力で体を動かして楽しむ事。

焦らずじっくり学んでもらう事。

一人一人を観察する事を大切に。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

全員が全力で真剣に稽古した。

彼らにとって確かな意味のある物にさせてあげる事。

それが仕事。
必要な事は分かりやすくじっくりと説明。

〈水曜日一般部クラス〉
金久保、大舘杏紀さん、飯田理愛さん、和気清大君、煤賀南羽さんで稽古に参加。

2クラス分を連続で稽古した中高生の彼ら。

杏紀さん、南羽さんは少年部クラスからの連続参加の為、後半は強度を落として内容を変えた。
少年部クラスから夜まで4クラス分となり凄い稽古量になる。

清大君、理愛さんもそれぞれの目的に沿って厳しい稽古を積み重ねた。

多くの内容で。
みんな素晴らしい頑張りだった。
サンドバッグ、補強稽古、ウエイトトレーニングまでを彼らと一緒に全力で。
あんなに幼かった理愛さんや清大君達と並んで、サンドバッグで必死に追い込んでいる自分の姿を10年、11年前には想像はしていなかった。(理愛さんが空手歴11年程になる)
稽古中の理愛さんの真剣な表情がとても印象的。
今日いた中高生達の中では、彼女が一番先輩になる。
次に杏紀さん、清大君、南羽さん。(清大君、南羽さんは同期に近い)
現在は清大君のみが2級茶色帯になるが、三人の女子達もなれる時が来るはず。
10年間継続が出来る彼らだからこそ、そこからもう少し空手を続ける事が出来れば、彼ら全員が極真の黒帯にはなれる可能性もある。
長い間に空手で培った力は彼らの一生涯において、何にでも役に立つ物になるはずだ。
好きで夢中になれるうちは、とにかく遮二無二やれば良い。
日々、仲間達と共にする空手の稽古時間をそれぞれが大切に感じられる事が出来れば、また更に素晴らしい。
杏紀さん、清大君は今日のクラス稽古後も、先月の埼玉県大会後で学んだ次の課題に沿った内容で自主トレを繰り返していた。
4月末の国際親善大会では、3月の埼玉県大会の時とは、また違った部分での成長を感じられる事をテーマに。
南羽さんには、少年部クラスの時間に彼女の課題の部分についてを、深くじっくりと説明をして話をした。
汗を流し全力で稽古を積み重ねられた事や、若者達の元気や純粋さを感じる事が出来て有り難かった。