〈木曜日少年部クラス〉

本当に全員。
スゲー、シャドーだった。


審査の見極めとして、多くの稽古内容で。
みんなの【心技体】を高めてあげる事が仕事。
一番重要で、一番鍛えるのが難しいのは【心】の部分。
だけど、ひたすら継続していければ、本当にずっと鍛えられ続ける部分でもあると思う。

19:00〜稽古。
じっくりストレッチをして、シャドーをした後は、サンドバッグで追い込み稽古。
週に何度かは徹底的に追い込む事、あとは毎日、毎日、常に何かしらの稽古を必ず積み重ねる事を自分自身に課している。
やらなくなったら、何をして生きるのかが本当に分からなくなってしまうと思うから。




自分自身が稽古をしなくなったら、仕事として生徒達に空手を教えたりは出来ないと思うから。
必要最低限な体力は可能な限り、徹底的に維持をするし、年齢を重ねても体型は決して変えないと自分自身に誓っている。
極真空手と出会えなければ、本当に何も無かったはずだし、どうなっていたかも分からないし、18、9歳の頃には【それしか道が無い】と、自分自身で本気で決意した事や、そこに打ち込める事も、それを見付けられた事も、誇れる物として迷わずに突き進めた事が実際に本当に幸せだったと思うし、その後も、これまで生きてこれた事や、今現在は、空手で生活が出来ている事、好きな事を仕事としながら、ひたすらエネルギーを発散して、自分自身と向き合いながら生きていられる事には常に感謝の気持ちしかない。
玉の汗を流しながら、本当に幸せだなと感じていた。
まだまだやる。
追い込みをしていると、二宮さん、石河ローレンス君、江口慶悟君が道場へと入ってきた。

二宮さんは着実に実力を増してきているのが分かる。
本当に真面目な人だし、これからも応援している。

高校生の若者達も全力で気合いを入れながら汗を流していた。

【格闘技】【極真空手】【武道】の意味や素晴らしさを彼らに伝えてあげられたらと思いながら。

若者達が目指すそれぞれの進路も聞けた。
今、彼らが積み重ねている極真空手の稽古が、後々にも必ず役立つ物になるはずだ。
そこは本当に保証する。
間違いがないからだ。
何かに迷ったら空手の稽古をやれば良い。
2022/6/9