〈土曜日少年部最初のクラス〉

中学一年生の男の子が体験に来てくれた。
楽しかったみたいだ。
幼年部達も元気よく最後まで頑張った。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉




前半はフィジカル強化メニューで。
後半、全員でミット稽古で徹底的に追い込み。
5月22日の支部内特選クラスに向けて。
凄まじい勢いで稽古を積み重ねた生徒達。
全員が確実に強さが増しているはず。

強くなる為には組手稽古だけではなく、全ての稽古が必要で重要になるという事を説明して終了。

〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、多田君、星野君で稽古に参加。



組手稽古は90分間を、互いにひたすら繰り返す形で全員が同ラウンド数で。
金久保、多田君を相手にしながらであり、星野君にとっては事実、厳しい稽古内容ではあると感じるが、幼い頃からここまで続けてこれた彼だからこそ、自分の意思で道場に足を運び、厳しい稽古に耐えられている部分は確実にあると思う。
格闘技であり極真空手の稽古となり、生半可な物ではなく実際に厳しさはある。
それぞれにとっての心身鍛錬の為の物として。
結局はそれの為の物でしかなくて、一番はまさに心の鍛錬になる。



組手稽古終了後は、素手素足の打たせ稽古をマックスで。
対人稽古後は、ウエイトトレーニングと補強稽古まで。
合計3時間強の稽古として。
今年4月から大学生となり、今月末5月29日には、初の一般選手権大会に挑む予定の星野悠久君。(群馬県空手道選手権大会にエントリーしている)
彼らは二人とも生徒達ではあるが、多田君に関しては、自分自身とは長年稽古を共にしてきていて、過去には長い年月を極真空手の一般選手権の同じ舞台で戦ってきた経緯もある師弟関係にある。
星野君に関しては、多田君よりも更に5、6歳は年齢が若く(今年19歳)これから一般選手権大会の舞台を目指しながらの生徒でもあるが、おそらく星野君よりも更に年齢が若い生徒達と、今の自分自身のままで手合わせをする事の可能性も少なく、実際に彼が最後になるかも知れない。
自分自身、一般選手権で戦う事もどんなに長くても、残り4年間となり、いざそこまで体が保つかすら実際には分からない。
ただ、環境があり今の仕事を続けられる間と、体が機能する間はやれるところまでは必ずやると思う。
今年に入り、いよいよ更に悪くなり始めていた古傷が、実はこの二週間ほどの間に徐々に回復し始めていて、動き自体も実際に調子が上がっている。
長年の幾つもの治療以外に、新たに取り入れた物が、驚くほどに効果をもたらしている事を感じずにはいられないが。
本当に一日一日の積み重ねになる。
これまでの人生も勿論だけれども、一日一日が今も凄く幸せだなと。
深夜3時、今日も一日を無事に終えられた事に感謝。