〈水曜日少年部最初のクラス〉

前半は移動、型稽古から。
6月の審査の見極めから。
一人一人の基礎体力、技術レベルを慎重に見極めながら。

真面目で優しくて頼りになる生徒達が沢山いる。

後半は基本稽古をしっかりと。

6月の昇級審査に向けて、皆の状態が把握出来た。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

フィジカル強化と、稽古と仲間達との空間を楽しませてあげる事をテーマに。

〈水曜日一般部クラス〉
一般部選手稽古として、金久保、多田君で稽古。
生徒でもある多田君には、常に感謝の気持ちしかない。
受け返し、ディフェンスの確認、打たせ稽古、腹踏み腹筋、ミット、サンドバッグでの打ち込み、追い込み稽古まで。
可能な限り徹底的に追い込んだ。
今現在の自分自身と向き合う事。
長年を酷使し続けてきた歪みだらけの体が、いざあと何年間保てるか実際に分からないが、本当に動けなくなるまではやりたい。
若い時期より稽古量も時間も明らかに減らしてはいるものの、稽古の強度に関しては可能な範囲で、二十代前半の時から【時を止めている】
そんな感覚。
おそらくは、実年齢に見合った稽古はしてはいないというか、本来あるべき在り方を知らないままにいる。
というより、それしか出来ない。
だけど、本当に幸せな人生だなと思う。
ただ…
技術的な部分や肉体的な部分ではなくて、格闘技と勝負の世界で、ここまで続けて積み重ねているからこそ見えてくる物や磨かれる物が実際に物凄くある。
21歳の本物の強敵と戦える事を楽しみにしている。
しっかりと準備と調整をして対峙したいと思う。