2022/4/26。【火曜日少年部クラス/一般部クラス】【少年部選手Aクラス】【支部内交流試合後】

〈火曜日少年部最初のクラス〉

幼年初級の部に組手試合初出場だった、儀保零士君は立派に準優勝となった。

決勝戦までの対戦相手達は3人とも、一歳上の年長さん達だった。

彼は年中さん。

ひたすら前に前に出続けた。

凄く緊張したみたい。

【きんちょうした…】と、試合の感想を聞かせてくれた。

彼の試合になると、東大和道場の皆が近くに集まってきて彼の試合に注目していた。

5月22日には、既に支部内特選クラスにも出場予定。

お兄ちゃんの儀保彪瑚君は今回、小学1年生初級の部で第3位に初入賞。(組手試合は今回2回目)

彼も、5月の支部内交流試合の特選クラスへとエントリーした。

二人とも入賞自体はもっともっと、じっくりの予定でもあったけど、毎日の豊富な稽古量を一年中続けている為、強くなっていくのも本当に自然かなとも思う。

小学4年生初級の部で、第3位に初入賞となった横山翔一君。

彼も組手試合は今大会で2回目。

真面目な性格の彼らしい、堅実な組手をする。

5月の支部内特選クラスに挑戦してみるとの事だった。

小学4年生女子初級の部で、初優勝を遂げた赤堀涼香さん。(パワフルな組手と気持ちの強さで前に出続けた)

仲間を称える、皆愛さんの様子にとても好感が持てた。

皆愛さんも初戦を勝ち上がり、昨年よりも確実に成長した立派な戦いぶりだった。

また更に伸びていくと思う。

勝負の世界を通じて、子供達には多くの事を大切に学んで貰えたらと思う。

勝つ事は勿論素晴らしいし、頑張った彼ら自身が一番嬉しい事で立派な事でもあり、また、それを知れるのは、試合場での目の前の対戦相手があってこその物だから、対戦相手にも日々の稽古を共にする仲間達への感謝の気持ちがなくてはいけない。

多くの仲間達を通じても勿論だし、試合を経験して勝ち負けを経験しながら、彼ら自身の中で、時に複雑に揺れ動く様々な感情も含めて、心の鍛錬として本当に欠かせない物でもあり、全てが心を成長させる大きなチャンスだという部分を子供達には話した。

大会後の帰宅のタイミングにより、会場では渡せなかった第3位入賞のメダルと賞状を、飛田湊斗君に手渡した。

彼も組手試合に初出場で3試合を戦い抜き、小学2年生初級の部で第3位に初入賞した。

今年3月には、まだ10級オレンジ帯審査に合格したばかり。

持ち前の運動神経の良さと、彼の前向きな性格を全面に出した立派な戦いぶりだった。

【凄く緊張したけど…楽しかった!】と話してくれた。

〈以下、火曜日少年部選手Aクラス〉

技術力アップをテーマに。

ひたすら反復稽古。

長い時間帯のスパーリング、組手稽古としたが、体力面だけで戦うのではなく、攻防の中での駆け引きや、自分の気をコントロールしながら、相手に対して、自分のどの引き出しで、何の技と、気を伝えるかについてのタイミングや、技術と心理テクニックを細かく説明しながら。

高学年以上の先輩達の技量も更にレベルアップが感じられた。

特に土屋賢太郎君、山崎心君、とても良かった。

火曜日少年部選手Aクラスに初参加の煤賀昂誠君、儀保彪瑚君。

試合で優勝と入賞を経験してきて、これまでよりも意識にも直ぐに変化が表れていて、今日だけでも確実に伸びていた。

今回、先日の支部内交流試合での初入賞により、10人近く新しいメンバー達が増えていたはず。

来週から少年部選手Aクラスには、更に新しいメンバー達が来ると思う。

火曜日の選手Aクラスに参加する様になると、またグンと実力が伸びるようになる。

火曜日一般部クラスには、二宮さん、和田さん、松川恭士君が稽古に参加した。

1時間40分間、基礎からしっかりと行った。

二宮さん、先日の組手試合も凄く良かった。

多くの部分でまた更に強くなっていけると感じる。

子供達から大人達まで、皆の意識に刺激を加えて、彼らの心技体を高めていく事が自分自身の仕事。