〈土曜日少年部最初のクラス〉

幼年部達には本当に基礎の部分から、ひたすら積み重ね積み重ねの繰り返しから。
〈以下、土曜日少年部2クラス目〉

ヤル気を引き出してあげる事、何に繋がっていくかという事を含めて、少しずつ少しずつ稽古の意味を教えてあげる事。

〈土曜日一般部選手稽古〉
金久保、星野君、石河ローレンス君で稽古に参加。



約2時間を打撃の組手稽古と、組み技、寝技のグラップリング練習として。
対人稽古後は更に1時間を補強稽古、ウエイトトレーニングまで。
各自の目的意識を明確にさせながら。
何を学ばせてあげるかだと思う。
厳しさも学ばせてあげなければ、彼ら自身も本当の意味での強さや自信が身に付かない。
本気で相手の事を考えて話したり接してあげないと、既に30歳近くも年齢の離れた彼らと、同じ空間で一緒に稽古をする意味がない。
稽古に取り組む意味と、その心構えや物事の筋道に関してを含めて、彼らに深々と話して伝えながら。
彼らが自分達の東大和道場以外の、どの場所へと今後、仮に稽古に行ったとしても、一人前の一般選手としての心構えと、日頃の稽古から積み重なる確固たる自信を身に付けていけるようにと学ばせてあげられたらなと感じ。
稽古って、結局は自分自身と向き合う為の物でしかなくて、自分でその稽古に何かの意味を見出していく物でしかないから、そこに価値観を見付けられなくなれば、やがて厳しい稽古はやらなくなるとは思う。
俺自身がその時々に出来る稽古を続けている事や、今の生徒達に何を伝えてあげられるかだと思うし、今の俺自身と稽古で手合わせをしている彼らが、後々にやがて仮に指導員になったり、下の後輩達に何かを教えてあげられるようになった時に、彼ら自身が心の部分で何か自信を持って、彼らの下の世代達や生徒達に接していける様になれば良いなと思うし、それらについての話も彼らには話した。
まだまだやれる事や、やるべき事が実際に本当に沢山あるはずだから。
