





◾️小学女子5年生特選−35キロの部
優勝
煤賀南羽
《7月の東日本大会ぶりに迎えた今大会。〈東京城西世田谷東/支部内交流試合〉最近の稽古では、これまでよりも確実にレベルアップした組手の強さへと成長を続けてきた。持ち前の打たれ強さと男子選手達を相手にしても前に出れるパワーもあり、プラス、課題としてきた上段に対するディフェンスの意識にも、日々の稽古の中で磨きを掛けてきた。今大会に向けてテーマとして取り組んできたのは【後手にならずに積極的に責める事】【スピードと手数、テクニックを意識した組手へと変化していく事】ワンマッチとなった今大会。序盤から積極的に攻めた。突きからの左右の中段廻し蹴りの有効打を重ね、右上段廻し蹴りも放ちながら前に出続けた。中盤以降も左右の中段廻し蹴りを蹴り込む度に気合いを発して、最後まで主導権を握り続けた。(本戦5-0優勢勝ち)により、特選クラスでの初優勝を獲得した。今後は関東大会以上の大会での活躍を目指す。》







◾️小学6年生特選エリート+40キロの部
優勝
太田涼介
《7月の東日本大会では、初の3回戦へと進出した。日々の稽古では、パワーとスタミナアップをテーマに自信を積み重ねていた。〈支部内交流試合/特選エリートの部〉での優勝を狙って挑んだ今大会。初戦も決勝戦も安定した戦いぶり。2試合共に本戦判定勝利で【特選エリートの部】での優勝を飾った。道場では中学生の先輩達を相手に厳しい組手稽古を積み重ねてきた成果が表れていた。大技を狙うばなりではなく、しっかり突いて打ち合いながら、威力を増した下段廻し蹴りで下から崩す。時折り放つ、カウンターの前蹴りのタイミングと上段内廻し蹴りにも確かな磨きが掛かっていた。今大会での優勝により、支部内交流試合では【初級の部】【特選の部】【特選エリートの部】全てを制覇。今後は更なる心身鍛錬を目的としながらも、関東大会以上の大会でのタイトルを目指す。》





◾️中学一年特選−50キロの部
優勝
煤賀瑛心
《4歳から極真空手を始め、これまでに数々の大会に出場し続けてきた。試合実績では、低学年の頃のビギナーズカップでの優勝が最高成績ではあったが、今大会では、城西世田谷東支部のレベルの高い【支部内特選クラス】での初優勝に成功。幼少期から少年部時代を経て現在は中学生となり、一般部クラスにも参加する様になり、日々の稽古で心身鍛錬を継続している成果が試合場で発揮された。初戦も決勝戦も圧倒的な強さを見せてワンサイドな試合内容で(決勝戦は中段突きの技あり2つでの一本勝ちを納めた)見事に特選クラス初優勝を遂げる事となった。次は2021秋季関東大会で、今持てる力を最大限に発揮する事を目標として。》




◾️せたひが賞(敢闘賞)
飯田理愛
《数年ぶりに出場した組手試合。持ち前のガッツで積極的に攻めたが、上段による技ありを奪われて惜しくも敗退となったが、日々の稽古に対するモチベーションの高さと、必死に稽古に取り組める集中力の高さと直向きな性格はまさに強み。中学生になり一般部クラスへも参加するようになった。大人達や同世代の男子達の中に、女子一人という事も多々ある中でも真剣に稽古を積み重ねている。幼少期から続けてきた極真空手を糧として、今後も心身共に更に強くなる事を目標に。今大会での敢闘賞となる【せたひが賞】を獲得。》
東京城西世田谷東支部内交流試合
府中市総合体育館
2021/9/20