走り込みへ。
いつもより肌寒さを感じながら、ニット帽被ってきて良かったと思い。
土日の稽古の疲労があり、ハムストリングスや脹脛の肉離れに気を付けていた為、どれだけ入念に何回しっかりとストレッチをしたかも分からないが、そのくらいに慎重にしなくてはいけない。
アップのダッシュを開始したところ…
ゴール地点から戻って来る際に、見覚えのある少年が一人で正面から小走りに近寄ってきた。
まさかの松川恭士君だった。
彼、しばらく道場を休会していた為、久しぶりに会えた。
【おー!恭士、何やってんの?どこ行くの?】
【車から先生が見えたから、追い付くかなと降りて来たら、走り出しちゃったから…】と、恭士君が話し掛けてきた。
車内から俺を見掛けて、わざわざ挨拶の為に一人で降りて追い掛けてきてくれた。
なんとも律儀だなと。
恭士君と会うのも、かなり久しぶりだし嬉しかった。
彼と会話をしながら、スタート地点に戻る。
彼のお母さんが、車を停めて待ってくれていた。
【あとまだ10本、ダッシュするから、4月になったからまた道場来れるんだね?またな!恭士】と話して。
久しぶりに彼の顔みて、実際に元気が出た。
一本毎に全てストレッチを挟み、大切に走り込んで。
無駄な怪我もなく無事に終えて、道場へと指導に。
18:00〜19:30〈月曜日少年部クラス〉
今日も全力で体を動かして、汗を流した少年部達。
今月から中学3年生になる、大舘杏紀さんも毎週稽古に来ている。(突き蹴りの技の威力がアップしている)
今日来ていた6年生達も、今月から中学生になる。
中学校生活と空手を両立したい場合の中学での部活選びと、皆の今後についての話をしつつ。

空手について、皆の将来について、空手の稽古が後々へと、どの様に繋がっていくのか、今の稽古にどんな意味があるのか、皆一人一人が何故空手の稽古を積み重ねているのか、を、皆に話しながら。
皆の空手が将来、一人一人に必ず役立つ物となる様に。
クラス終了後は、先輩達が道場を掃除してくれた。
一般部が無い日にはとても助かる。
21:30ウエイトトレーニング、事務処理をして終了。
