〈水曜日少年部最初のクラス〉
前半は補強とフィジカルトレーニング、後半は対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古を最初のクラスで。
ひたすら反復稽古を積み重ねた彼ら。
自信を積み重ねて貰う事。
ミクロン単位程か、もっと更に小さな物かも知れないし、長い間継続していく事で、気付く頃には一生涯役立つ自信へと変わる。
簡単な物ではないが、長く続ける程に、その意味が理解できる様にもなるし、その他の全ての事に役立つ物となるはずだから。
子供達には、そういう物を指導している。




祝日ながら、生徒達たくさん来た。
昨日に引き続き、最初のクラスから高学年の先輩達も稽古に参加していた。(先輩達はそのまま、次の2クラス目にも連続参加)
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
前半は、フィジカルの底上げ。
多くの内容で。


後半は全員で、ミット稽古で徹底的に追い込み稽古。

本当に物凄い勢いで、全力を出し尽くしていた彼ら。
学校が休みだからこそ道場に来て、有り余るエネルギーを発散して貰う事を考えながら。
全員、本当に楽しそうだったな。
稽古後は、じっくりストレッチをさせて終了。

〈水曜日一般部クラス〉
湊さん、神代さんが稽古に参加した。
【肉体強化】をテーマに。
前半は補強稽古、上半身、下半身のフィジカルトレーニングをしっかりと積み重ねながら。
後半は組手稽古、ウエイトトレーニングまで。
二人は2時間以上を稽古した。

【まだまだ長い年月を(パワフルに)働く為に】
【年齢を積み重ねても、しっかりと稽古を積み重ねていれば、同世代達と比較した時に、肉体的な部分では、年齢的な衰えに関しても、そこには圧倒的な違いがあり、体力を維持し続ける事は確実に出来るはずだし、寿命があり、仮に肉体が衰えたとしても、心は一生鍛えていけるはずだから】
そんな話を二人にしながら。
【生きる為に稽古をする事】
【自分自身と向き合う為に稽古をする事】
自分自身は毎日、それを考えて生きている。
鍛える事を辞める空手家であったら、絶対にいけないなって。
俺自身を、空手家と呼べる人間に値するとすら思わないから、尚更に鍛え続けていないと、人に空手を教えたりすらしてはいけないから。
やれる間は、本当にやり続ける事。






今年50歳を迎えるという、神代さん。
11月28日の秋季関東大会では、壮年選手権大会での初優勝を目指す。(2019年は同大会で第3位)
湊さんの破壊力抜群の組手は今も健在。
数年前に還暦を超えられたとは思えない強さを維持し続けている。
そんな二人は、入門時期もほぼ同期であり、数年前には同時に極真会館の黒帯を取得している。
10人連続組手も、二人とも凄く立派な内容だった。