〈水曜日少年部最初のクラス〉
先日、体験に来てくれた三井琥太郎君(小学3年生)が、今日から入会。
先輩達の対人稽古を、真剣に見取り稽古してくれた。
いずれ彼も、先輩達みたいにカッコよく戦える様になると思う。


多くの内容で技術指導を行った。
成長が本当に沢山あった事と、今日の彼らを最大限に引き上げられたと思う。
90分の稽古を、最初から最後まで一人一人全員が、本当に真剣に稽古をしてくれた。
全ての技に対する受け返しの稽古を、ひたすら反復稽古を積み重ねた。
最後の組手稽古では、三人くらいが泣いていたけど、心身共に強くなる為にも、初の組手試合に挑む為にも、稽古では避けて通れない部分だし、必要不可欠な部分な為、フォローを繰り返しながら見守る気持ちで。

彼ら本当に頑張った。
幼い頃から本当に凄い事を、当たり前に経験している彼らが羨ましい。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉

フィジカル強化と、ミットでの追い込み稽古を積み重ねた、少年部2クラス目の先輩達。
杉本昊士朗君(小学5年生)先日の支部内型交流試合では【平安II/小学5・6年生の部】で第4位に入賞。
型大会では3大会連続の入賞となった。(優勝も経験済み)
本当に真面目な生徒であり、強くなろうという気持ちで、厳しい稽古にも必死に取り組めるし、集中力も人一倍高い。
支部内組手試合でも、初の入賞以上を目指す気持ちで一生懸命に頑張っている。
応援している。
稽古後【今、皆が毎日積み重ねている極真空手の稽古は、今後の皆の人生の中で一生涯、役立つ物となるはずだよ】という話を彼らに。
いつも話す武道の部分【自分の身を守る為の物でもある】という話もしながら。
皆、真剣に聞いてくれていた。
何十年と現役選手として生きていられて、自分自身の人生での生きる道標としていられる極真空手での、これまでの全ての経験と気持ちを、多くの子供達に伝えていく事で、少しでも何かの恩返しが出来ればと考えている。
あとは、自分自身のこれまでの人生での、多くの行いに対する懺悔の気持ちも含めて。
稽古を積み重ねる事も、自分自身と向き合う為の物でしかないし、常に自分自身を振り返り、己を律する為の物でもあり。
生きていられる間に、一人でも多くの人々に、何かしらの意味のある影響を与えられる事が出来るかが、自分自身の人生での重要なテーマの一部分でもあると考えているから。

〈水曜日一般部クラス〉
稽古に参加した。
神代さん、湊さん、中城さんあたりが来たら、皆と組手稽古をしようかと考えていたところ、ローレンス君のみが稽古に来た。
石河ローレンス君と、組手稽古で手合わせをしながら。
15ラウンド程は行ったかと思う。
稽古の厳しさを感じさせてあげる事、極真空手の尊さを感じさせてあげる事。
彼に多くの物事の意味を話して、説明をしながら。
後半クラスには、丹羽さんが稽古に参加。
稽古の中で、意味のない事は何一つなくて、今後の経験として積み上げていけたら、それが必ず後々の財産となり、やがては確固たる自信へと繋がる物へとなる。



必ず強くなれる人だし、日頃から謙虚で真面目な方なだけに、極真空手を通じて、丹羽さんにとっての確かな意味のある物となるように応援が出来たらという気持ちが常にある。
今日一日、多くの生徒達を通じて、更に自分自身を振り返る、意味のある一日と出来た事が物凄く収穫。