走り込みへ。
キッツイな、何の疲れだ、これ…
って思いながら、ダッシュを繰り返して、森林を見渡しながらウロウロして、体力回復に努めながら。
ぼちぼち、夏も終わるな。
月曜日少年部クラス。
なんと5ヶ月ぶりに、松川恭士君(小学6年生)が道場稽古に復帰。
少し顔がふっくらとしていたが、彼らしい明るい様子で道場に入ってきた。
かなり久しぶりの稽古の為、恭士君の基礎体力を観察しながら、全体的に強度を落としながらの稽古メニューで。

楽しそうだったな。
2、3週間もすれば、元通りの元気バリバリ、スタミナMAXの恭士君へと自然と戻っていくかと思う。
春先から、皆よりも早くから自粛をしていたから、彼をずっと気になっていたが、久しぶりに元気な姿が見れて良かったし安心した。



先日…
飯島伊織君が、道場に挨拶に来てくれた。(中学一年生)
暫く道場に来れていなかったが、今の学校での部活や、今後の話を聞かせてくれた。
小学一年生から始めた空手で、彼はコツコツ、コツコツと稽古を積み重ねて、本当に逞しくなっていった。
これまでには、関東大会や東日本大会等の大きな大会への出場経験もあり、昨年は支部内交流試合での組手試合初優勝も収めた。(彼らしい堅実な組手と気持ちの強さで、4試合を見事に勝ち抜いた)
沢山稽古を積み重ねてきた伊織君だが、6年間、彼を注意したり叱った記憶が一度も無ければ、彼が稽古中にふざけたりする事も一度も無く、とにかく真面目な生徒だったし、周りに流されてとかも本当に全く無かった。
【道場に来たら、ひたすら一生懸命に心身を鍛えて空手の稽古をする】
芯が強く、厳しい組手稽古の最中も痛みで泣いてしまったり、途中で弱音を吐く事もなかった。
自分のペースを崩さず、黙々と稽古に励む生徒であり、常に周囲の仲間達や後輩達の模範となる生徒でもあった。
【厳しい稽古を積み重ねながら、極真空手の上級緑帯を取得出来た訳だし、これまでの自分の努力を今後の自信にして、これからも一生懸命にやるように】と、彼には話をした。
幼い頃から彼を見てきたが、本当に逞しくなり、常に礼儀正しい真面目な生徒だし、これからも、伊織君らしく逞しく成長して貰えたら嬉しいなと思う。
伊織君のお母さんからの話にも感動した。
彼は極真空手に出会い、大きく成長していった生徒の一人でもある。
またいつでも、道場に顔を見せに来てくれたらと思う。


2020/8/24
