


朝、一緒にアップをしていた彼らは…数時間後には、同学年の同カテゴリーで、決勝戦を戦う事に。
有馬悠翔君、大坪航君。
確か…富士山杯チャレンジカップの決勝戦での初対決から…3年ぶりだっただろうか。
2度目の対戦となった彼ら。
長年の稽古で、お互いを知り尽くしているライバルでもあり、長年の東大和道場での厳しい稽古を共にして来た。
共に朝のアップをした星野悠久君は、強豪集う、中学2・3年生男子上級・無差別級の部で見事に優勝を遂げた。

壮年上級・団体戦では、中城さん、湊さん、神代さんの順番で試合を盛り上げてくれた。
『ローレンス…中城さんの試合観なかったの?カッコよかったのに!!』と、中城さんの試合を観た、佐久間一華さんが話していた。
『…悠久先輩の、お婆ちゃんに…自販機の前で(試合場の)、餅を進められているうちに…兄貴の試合(中城さん)間に合わなかったんだよ…色々(その他にも、自分もモタモタしていたから)反省だから…』と、ローレンス君から。
『…断れば良かったのに…ローレンス』と、星野悠久君から、ローレンス君へ。
ローレンス君、試合場での、仲間のセコンドの応援時に関しての勉強と経験値を積んだ。
お餅を進めて下さった、お祖母様には勿論、彼は有り難く感謝をするべきである。
