優勝候補の一角、多田将太朗【2016秋季関東大会(-80キロ級)優勝・第48回全日本大会ベスト32(無差別級)】
2016秋季関東大会(重量級王者)星龍之介選手(本部直轄草加)との準決勝戦。(本戦3分間)
両選手共に落ち着いて対峙する。
じっくり見合う場面と時間が経過する。
足を使いながら試合場を広く動いて、ボディへの前蹴り、直突き、奥足への下段廻し蹴りを当てていく。
182センチ、130キロの星選手が、徐々にプレッシャーを掛けて前に出て来るが、多田選手はステップワークで捕まえさせない。
中盤までは互角の展開で時間が過ぎる。
得意の奥足の下段廻し蹴り、上段内廻し蹴りを放ちながら牽制をするが、星選手が無理矢理に前に出て来る。
後半は更に激しい打ち合いとなる。
パワーで前に出続けられるが、必死に動きながら技を返していく。
多少…足を止められてしまい、パワーのある突き技で動きを封じられてしまう。(本戦3分間が終了)
本戦0ー5判定敗退。
続く第3位決定戦…対戦相手となる全日本ウエイト制大会(軽量級王者)原田祐光選手(本部直轄松戸)ドクターストップにより、多田将太朗選手の不戦勝による第3位が確定となった。
■2017第25回全関東空手道選手権大会 (一般選手権 無差別級)
第3位
多田将太朗【城西世田谷東支部・東大和】










