


3時間の合同稽古を終えて、彼らと一緒に駅に向かう。(同じ電車で帰る)
全員、中学1年生。
星野悠久君、坂本元輝君、土方蓮斗君、川内翔太朗君。
4名ともに東大和道場の、【スーパーエリートクラス】のメンバー達。
彼らにすると、日頃の様子と何ら変わらずに、当たり前に稽古をこなせた。
【思春期の現在】について色々、話してくれた。
よく話をしてくれて、日頃から明るい彼ら。
生徒の一人に『反抗期なんてあるの?』と聞いてみた。
『今です』と、明るく笑顔で答えてくれたけど、ひたすらに素直なんだよなぁ。
【俺がその頃には、大人に対して、そんな笑顔は出来なかったし、素直に話なんて出来なかったな】
彼らの様子を観ていると、いつも思う。
その、清々しさの裏側には、長年ひたすら、一生懸命に積み重ねてきた【極真空手】の稽古の繰返しと、積み重ねから来る物だなという様子が垣間見える。
それは紛れもない事実だなと感じる。
