緑帯になった諒太朗君、強くなっています。(4年生ながら、鈴木嵩人君同様に6年生特選組と、ガチガチ、激しい組手をこなせます)
真面目な性格に火が付き、最近では稽古量が増え、稽古での意識や質が変わりました。
格闘センス抜群な彼は、10月の支部内4年生特選クラスでの戦いに備えています。(7月の全関東大会ではベスト8)
6年生で、緑帯になったばかりの元輝君、蓮斗君も、自信を付けて強くなっています。
今日、凄い強さと風格を放っていたのは川内翔太朗君。
現在 緑帯銀線(3級)です。
10月には2連覇をかけて支部内特選クラス、小学生最後の【最強決定戦】に挑みます。(4月は特選クラス初優勝をしました)
組手では杉浦翔君とも、毎回ガチンコの、真向勝負を繰り広げてきた川内翔太朗君。(パワーでは殆ど互角)
先輩の拳三君、同学年の杉浦翔君に続く、超強豪選手でもある生徒です。
翔太朗君は道場少年部では一番、真面目な部分もあります。
話の聞き方(不動立ち)に関しても、ピクリとも動かず、一切崩さずに最後まで、自分の目を真剣に見詰めて話を聞いてくれます。
それは、強くなり始めた中学年の頃から変わらないです。
一時期、弱い自分と戦いながら、必死に自分自身と向き合い、道場へ通ってくれた時期を経てからだからこそ、今の強い彼の姿があります。
自分が指導するクラスへ来る彼を、少しずつ褒めて、自信を付けさせて、積み重ねて来た事が思い出されます。
日に日に自信を積み重ね、ある時、支部内初級クラスで勝ち上がりました。
4試合を戦って準優勝しました。
決勝戦も一進一退の僅差でしたが、彼の真面目な人柄が表れた試合だったのを覚えています。
そこで更に自信を付けて、支部内特選で準優勝、関東大会出場、関東大会2回戦、3回戦進出と、日に日に強くなり、ひたすら積み重ねて来ました。
6年間、続けてきた空手で、今年4月に行われた関東大会レベルの、支部内6年生特選クラスでは、見事に初優勝を遂げました。
優しい性格の彼ですが、これからも皆をリードして貰いたいなと思います。
今日の組手、凄かったな。
諦めずに直向きに、長く続けていると、時にそんな場面が訪れます。
それを繰り返していくと やがて、気付いたら黒帯になり、そこからまた新たに、次の目標や、挑戦へと繋がります。
