空手の指導。【意味】

凪優ちゃん、物凄いパワーと勢いで、ミット稽古やフィジカル稽古に取り組んでいる。(補強も強くなった) 

組手や試合は、まだ苦手意識がある様だが、実際には日々の稽古や、本来のポテンシャルにより、実践で戦える強さも備わって来ている。

【一度、秋の支部内交流試合に出てみては?】と進めてはいた。 (自分の未知の部分に、目標と自信を持てる様に考えながら)

勿論、全然 焦らなくても良い為、仮に秋の試合に出ないとすれば、仲間達の試合を観に行く様にと…まだ組手試合に出た事が無い子供達には、いつも進めている。

性格にもよるが、男の子も女の子も、中には本当に組手や試合を好まない生徒達もいたりする。 

だけど、空手や仲間や道場を好きで、長年をひたすら道場に通い続けてくれる生徒達も沢山いる。(その場合の生徒達は、大抵は後輩達にも凄く優しかったり、彼らの知っている事を解りやすく、後輩達に教えるのを好きな場合も多い)

あとは組手以外の稽古が、本当に大好きだったりもある。(ミット稽古や、フィジカル稽古、型稽古等)

しかし、いざ組手をさせると、実際は強かったり、凄いセンスを発揮する場合も、本当に沢山あり。 

各生徒達の性格もあり、繊細な部分があったりもする為、一番は本人達との信頼関係を大事にしたいと感じながら接する様にしている。

皆とは日頃から沢山、話をする様にしている。  

タイミングにより、深く話せない場合もあるが、全てを含めて 皆が強くなって貰えたらと思う。 

試合の勝った負けたの結果だけでなくて。

難しい部分でもあるが、入賞や優勝の結果にだけ捉われて、本人の本来の性格や意思とは別に、そればかりを追い続けていると、大抵は途中で空手を嫌になってしまう事が、実際に沢山あったりもする。

勿論、いざ試合となれば、結果に拘り、それまでに最善の努力を積み重ねて、全てに対して真剣に挑まないといけない。

いつも皆に伝え続けている部分は、本当にその部分。

一生懸命に道場に通い、一生懸命に空手の稽古に取り組む彼らが、偉いな、カッコいいなと、いつも思う。

一番は、空手を楽しめる事。



本当にそこ。