少年部2クラス、盛り上げました。
声を張り上げ、本当にエネルギー使い果たせました。
最初のクラスではフィジカル、補強、ミット稽古をとことん追い込み。
全員頑張りました。
2クラス目の少年部選手クラス…
凄かった。
試合の数々、気迫の組手の数々。
皆本当にカッコ良かった。
御互いを好きで信頼していなければ皆 あの様子にはならないです。
今日は厳格な雰囲気を作ろうと心掛けました。
良い意味で皆を統率しなければなりません。
意味のある物にしてあげなければ勿体無い。
『君達は少年部を代表する選手達なのだから、ふざけたり、ダラダラやる人は帰りなさい』と最初に話しました。
皆 気を張り、息を呑むような雰囲気になり、凄まじい組手の連続でした。
三茶からは2クラスをW君が参加しました。
彼はここで本当の厳しさを知り、厳しい稽古の中で弱い自分と向き合ってきました。
『来てくれているからには、組手では厳しくしてあげる事も相手を思いやる礼儀でもあるよ』と先輩達に指示をしました。
今日のはいつも以上にキツかったかと思います。
彼はコテンパンにやられながらも、最後まで必死に頑張りました。
選手クラス、今日は19名が参加しました。
高学年の生徒達はいつも通り、いつも以上に凄まじい様子でした。
日曜日に試合の杉浦翔君、星野悠久君、高橋龍之介君、川内翔太朗君、土方蓮斗君、雨宮伶空君、平石千賀ちゃんもひたすら追い込みました。
現神奈川県大会王者の千賀ちゃんは西東京都大会でも優勝を狙っています。
一生懸命 必死にやってくれたら良いです。
限り無いポテンシャルで 毎日 強くなっています。
最近では稽古が終わるとケロッとしていますが、稽古中には泣かなくなりました。
ファイターとしても類稀なる才能もある彼女ではありますが稽古を終えると、笑顔が絶えない普通の可愛らしい女の子に戻ります。
華恋ちゃんと、いつも空手のバッグには沢山の縫いぐるみを持ち歩き、お泊まりをしたり、猫の物真似でいつも二人で【にゃー、にゃー】言って楽しそうにしています。
男の子も女の子も実の兄弟、姉妹、また、それに匹敵する親友の絆を作らせていけたらと常に考えています。
同じ空間で、一生懸命に同じ事を必死に努力するからこそ、その絆が自然に芽生えます。
試合の勝ち負けばかりに囚われなくて良いです。
一生懸命やっている先に、普段の努力を試す為の試合の場があります。
試合で勝ったからあの人よりも凄い、負けたから下だとか、そんなチープな物ではありません。
自分が子供達に教えたいのはそんな事ではありません。
努力をした証を感じて貰いたいです。
本気で努力をしたら やはり それだけの価値が返ってきます。
勝ち負けでの試合結果も勿論、必死に臨むべきではありますが、一生懸命一緒に頑張る仲間達への優しさや、弱い自分自身と向き合う気持ち、仲間を思う尊い気持ちを学んで貰いたいです。
少年部達には正にそこです。
今日、久しぶりに少し大人っぽく成長した駿君が道場に来てくれました。
真面目な彼の人柄が伝わってきました。