極真空手 東大和道場 水曜日一日。【少年部クラスにて】

16:40~19:30少年部2クラスを指導。

先日、【せたひがラリー】3枚目をクリアした雨宮海央君。(レベル2クリアの、立派なメダルをゲットした)

現在、3年生の少年部が、せたひがラリーの、3枚目をクリアするのは凄く早いペースだ。

彼は4歳の頃から、週に5日、6日を当たり前に稽古に参加していて、少年部クラスは殆ど毎日、2クラスずつを参加している。

少年部時代に4枚をクリアして、【せたひがマスター・レベル3】をクリアする生徒は、どの分支部でも本当に、ごく僅かな生徒となるが。

雨宮海央君、このペースだと、お兄ちゃんの伶空君を上回るかの勢いだ。(お兄ちゃんも少年部で4枚をクリアしている)

1枚の、せたひがラリーのスタンプの回数は…確か360回だったはずだが。

4枚目をクリアするには、稽古回数と年数を重ねていないと、少年部時代には到達は難しい。

稽古回数が全てでも無いが、やはり達成したら、それは本当に立派だなと思う。

それだけ、一生懸命に努力をした証にもなり、本人達の自信にもなるはずだから。

雨宮海央君、最近、本当に頑張っていて、色々な部分での彼の成長を感じる。(稽古後にそれを話しながら)

少年部達は特に【心の成長】が本当に大切だなと思う。

彼は幼い頃から本当に、わんぱくだったし、現在も活発な少年部の一人だ。

組手もメチャクチャ強いし、支部内の特選クラスでは【3連覇優勝】を成し遂げ、神奈川県大会でも優勝、幼くして、関東大会や国際大会にも出場を続けてきた。

空手でも素晴らしいセンスを発揮し続けている彼。

過去には、厳しく叱る事もあったが、彼が可愛くて常に大好きだ。

今年は3月の【西東京都大会】、4月の【2018国際大会】、4月の【支部内4年生・特選エリートの部】にも出場予定だろうか。

【道場に来たら、必ず成長をさせる事】

子供達の指導をする際には、常に考えている部分でもある。

今日の少年部達、本当に頑張っていた。

最初のクラスでは、審査の見極めを兼ねながら、基本、移動、型稽古、フィジカル稽古を行いながら。

礼法、立ち方、基本稽古を細かく指導しながら。

【道場訓】4つ目の話をしながら。

大人になり、何歳になっても、一つ一つの全てに大切な意味のある内容でもある。

2クラス目の先輩達は、徹底的に追い込み稽古を繰り返した。

緑帯(3級審査)に合格した、平石千賀さん。

空手の実力や、ポテンシャルは、既に全日本大会、国際大会で、いつ…優勝してもおかしくはない。

今…今年は彼女にとって、本当に大切な大会が幾つもある為、それに向けて、彼女に対する、彼女の今後を含めた、自分自身の気持ちも話しながら。

【選手としての、今の立場や状況を考えて感じながら、日頃から自分を誤魔化さずに、素直な気持ちで、自分自身の為に稽古を積み重ねていく事】

そんな話も、前後を含めながら彼女に話したかと思う。

意味の無い話しはしない。

少年部の彼らは、あそこまで徹底的に稽古を行うからこそ、感じられる部分が本当に沢山ある。

様々な事を、繊細に感じて貰えたらと思う。

19:35~21:40一般部2クラスを指導。

22:00~24:20自主トレ。(ウエイトトレーニング、補強稽古)