極真空手 東大和道場 金曜日 一般部クラス。【極真会館の進化と進歩】

16:45~19:20少年部2クラスを指導。

19:45~22:00一般部2クラスを指導。

宮本朝延さん、宮本泉美さん、中城さん、多田将太朗君、土方蓮斗君、石河ローレンス君、佐久間一華さんが稽古に参加。

茶色帯を取得した4名。(宮本さん夫妻は1級に進級、中城さん、土方蓮斗君は2級に進級)

補強、フィジカル、スパーリング、組手稽古を中心に。(2クラス目から来た土方蓮斗君は、補強稽古、サンドバックで追い込み稽古、ウエイトトレーニングまで)

佐久間一華さん、石河ローレンス君、全ての稽古を質の高い稽古にしながら、一生懸命に頑張っていた。(佐久間一華さん、パワーもあるし、集中力スイッチが入った時の動きは特に凄い)

宮本泉美さんは、いつ来ても、いつでも稽古は常に全力がモットー。(男子顔負けの精神力の強さがある)

宮本朝延さん、捌きや小手押し、足掛けを器用に使いこなしていた。(技術センスも高い)

土方蓮斗君、抜群のセンスで、ひたすら追い込み稽古を繰り返した。(素直だし、とにかく真面目、あと…彼は男気もあるな、実際にカッコ良かったりもする)

中城さん、素晴らしい集中力と身体能力を発揮していたが、今日は本当に絶好調だった。(いざ、本気度数、集中力のスイッチを入れた時の中城さんのポテンシャルの高さは、本当に凄い)

再来週、2月12日(月)の西東京都大会の【壮年上級・団体戦】では、日頃の稽古で心身ともに強さを増している空手で、大いに盛り上げてくれそうな予感が漂う。

実際に強いし、強くなってもいる。

多田将太朗君、新世代の空手を具現化する、一般男子選手の一人でもあるが、ここ最近では…極真会館で、一昨年から改定された、新ルールに対しての対応力、技術レベルが、日に日にグレードアップしている。

○○○○、○○○○、○○○○○、格段にレベルアップを繰り返している。

本物の才能だと思うが、彼の場合、謙虚さ、直向きさ、努力、それらの全てを日頃から、全く怠る事が無く、それが実際の彼自身でもあり、最大の強みでもあるが、彼は当たり前に、大好きな空手の稽古を、真面目に積み重ねているだけでもある。

【極真空手の技術レベルの進化と進歩】を感じる、時代へと突入している状況でもあり。

時代の流れであり、順応していかないといけないなと感じる。

【極真会館が、その流れに来ているのであり、それに順じて、日頃の稽古でも、更に意識を高めていかなければならないし、高い意識を持って、各々の稽古に取り組んでいく事が、結局は各々の空手を高める事にも繋がる】

そんな話をしながら。

自分自身も、それに順じて稽古を積み重ねるつもりで継続をしているが、本来、極真空手を始めた理由が…

【男として強くなりたい】【喧嘩に負けたくない】【弱い心を鍛えたい】

これらのみで、極真空手に携わりながら、今に到る。

活発な幼い頃を経て、十代から成人するまでにも更に活発であり、いじめられっ子でも何でも無かったが、強さには人一倍に憧れたし、本当にそれだけを考えて、ひたすら生きてきた。

【ただ、強くなりたい】

解りやすく言えば、男は本当に、それだけでも良いと思う。

それが明確なら、ひたすら努力を続けたらいいし、痛みや苦しさには当たり前に耐えたら良いし、弱い自分自身とは向き合わなければ、絶対に強くなんてなれない。

そこが正論だと思うし、それで良いし、それしか無いと思う。

本当に。

ずっと、そう有りたい。