15:30~16:30パーソナル指導。(大坪航君) (彼は更に、2クラスの少年部クラスに参加した)
本当にハードな稽古となったが、筋力や打撃力が実際に上がっている。
体格はまだ小柄ではあるが、骨格がしっかりしているし、抜群の筋力もあり、体の軸のバランスもしっかりしていて、空手の技の全てに、全体的に安定感がある。
長年、積み重ねた努力の賜物でしかないが、既に物凄い空手の技へと変貌して来ている。
新しいクラスとして【パーソナル指導】を東大和道場で開始してから、既に3年目だろうか。
パーソナル指導は、本当にそれを必要としてくれる生徒達の為になれば良いなと考えて、開始したのが数年前だったと思う。
【ただ…やるからには、それを求める生徒がいるなら、徹底的に変えてしまおう…】と考えていた。
パーソナル指導に関しては、自分自身の心とも言うべきというか、継続すればする程に、確実に意味が出て来る物ではあると自負している。
合同クラスとは、全く別に時間を割くわけで、やはり違う部分は確実に伴う。
パーソナル指導を作る際には、最初は迷いはあった。(仕事として、新たに何かを発案しなくてはと…実際に何をしようかと、2ヶ月間は悩んだ末に、パーソナル指導をしようと思い付き、田口支部長に話をしたのが最初だった)
それを、やりたくても出来ない生徒達も勿論、出てくるだろうと考えたりもした。
思い悩んで考えた末に、きちんとした形になり、それを必要にしてくれる生徒達がいるのであれば、やるなら、とことんやる。
現在は自分自身は、それが楽しいし、更に子供達を変えたいと、夢中になるうちに、あっという間に時間が過ぎてしまう。
パーソナル指導が終わると、本当にグッタリと疲労感が伴うが、それは幸せだなと思うし、実際に必死だし、意味のある物にさせなければインチキだし、特別な時間としてやる意味が無い。
人に…何かしらの良い影響を与えられるなら、本当に幸せだなと思うし、自分自身は、それをやるべきだと常に考えて生きている。
パーソナル指導に関してもその気持ちから。
毎日の少年部クラスは、自分自身の心のままであり、子供達に愛情を注ぎ続けられたらと思う。
生涯、自分自身の子供は欲しい気持ちが実際にも無いが、毎日、道場で接する子供達は本当に可愛いなと思う。
彼らとの信頼関係を、大切にしたいなと常に考えている。
毎日、生徒達とは接するが、彼らと接する時間は…一日にしたら、ほんの数時間でしかない。
その数時間に、皆にどれだけ自分自身の魂を伝えられるかを考えて接している。
自分自身に対して、毎日常に物足りなさはあるが…今やるべき、やれるべき事を一生懸命に真剣にやりたいなと考えている。
16:35~19:20少年部2クラスを指導。


一人一人、言葉には現せられない素晴らしい頑張りで本当に感動した。
毎日毎日、何かをしなければと焦るばかりだが、今日一日、自分自身は何を出来たのだろうかと。
それを考える毎日だったりする。
子供達へ、意味のある物を伝えて、彼らを実際に変えていかないと、毎日の意味が無くなる。
こうして、いつもまた眠れなくなる。
基本的に、昔からアホ。


19:40~21:40一般部2クラスを指導。


神代さん、土方蓮斗君、石河ローレンス君、飯酒盃龍君、久保朝陽君、鈴木さんが稽古に参加。(石河ローレンス君、飯酒盃龍君は少年部クラスからの連続参加)
生徒達、一人一人が本当に素晴らしい頑張りと気合いと笑顔だった。
神代さん、鈴木さんも、いつもながら立派だった。

皆の体調や疲労の度合いを観察しながら。
今日は軽めの内容とした。
石河ローレンス君、飯酒盃龍君、土方蓮斗君、久保朝陽君、彼らの純粋な様子を感じながら。
久保朝陽君は、初の一般部クラスでの稽古に参加した。(立ち方、礼法、基本稽古の突き技を細かく覚えて貰いながら)
神代さん、土方蓮斗君、石河ローレンス君、鈴木さんの連日の疲れの溜まり具合を感じて、今日は軽めの内容で早めに稽古を終了した。(神代さんは稽古後には、更に自主トレのウエイトトレーニングに黙々と励んでいた)
皆に体調管理の話をしながら。
