極真空手 東大和道場 木曜日一日。【生徒達の無限の可能性】

16:30~18:30少年部クラスを指導。

良い感じだ。

フィジカルトレーニング、ディフェンス稽古、スパーリング、組手、試合まで。

沢山の成長を感じた。

腰塚優華ちゃん、課題に取り組みながら頑張った。(新4年生)

池田天君は、4月29日には、初の組手試合に挑む。(新5年生)

宋安洋君(4歳)、道場に来た時には眠くて泣いていたが、途中から集中力を保ち、最後まで一生懸命に稽古が出来た。

内野誠臣君、ヤル気が凄かったが、彼は真面目で明るいし、指導もしやすい。

久保太陽君、今日の組手試合では、先輩の有馬悠琥君に揉まれたが、最後まで頑張った。(太陽君も、今度の支部内交流試合に初出場予定)

原環奈ちゃん、後輩の永田結愛ちゃんに、優しく空手の技を教えてくれていた。

女の子達、楽しそうだ。

磯部秀太君、太田涼介君、共に組手稽古でも必死に頑張っていた。(二人とも支部内交流試合では優勝を狙いたい)

太田涼介君は、支部内交流試合前には、初の国際大会へと挑む。(組手も上達している)

磯部秀太君、強くなっている。(明るいし、会話も面白いが)

小柳潤君、一番先輩だが、彼は天真爛漫な様子が本当に良い。(道場や仲間達を大好きでいる)

少年部達、楽しそうだった。

19:00~22:00自主トレ。(サンドバック、中ミットで追い込み稽古、3分×12ラウンド、打たせ稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古、フィジカルトレーニング、シャドー)

全てを練り上げるつもりで、とことん追い込めたと思う。

こんなに楽しい物を、いつまで続けられるのか実際に解らない。

好きな物を長年、本当に必死に続けて来たら、気付いたら、子供達に毎日、空手を教えていた。

稽古中…道場入り口に、人の気配がした。

緊張した面持ちで、道場入り口に立っていた生徒に気付いた山田先生が声をかけた。

有馬悠翔君だった。(一般部クラスに参加する為に早めに道場に来た)

しばらくして、飯酒盃龍君も到着。

彼らは同世代で、4月9日から新中学1年生となる。

本日、二回目の一般部クラスに参加した彼ら。

4歳とか5歳で、あんなに幼かった彼らなのに、大きな気合いを発しながら、大人のクラスに参加する様になった。

凄い事だ。

共に、本当に純粋で素直な子供達で、とても可愛い。

彼らには、中学生以降の空手について、色々と説明をしながら、部活選び等を慎重に行う様にと月曜日に話していた。

毎年、話す事であるが、彼らの先輩達の、星野悠久君、土方蓮斗君、坂本元輝君、井上彪雅君、川内翔太朗君達にも当時、同じ話をしたかと思うが、彼らは実際に、空手に支障の無い部活を選びながら今に至る。

雨宮伶空君は、毎日の練習がある野球部を選んだが、彼は元々、幼い頃から野球チームに所属しながら、空手も強くなってきていた為、野球部への入部は必然ではあった。

野球部に入り、確かに空手の稽古回数は激減したが、彼は空手を大好きで、いまだに辞めずに時々でも稽古に来ている。(4月から中学3年生になる)

もうじき、中学の部活も引退となり、また空手に復帰する気持ちを話してくれている。

どうして生徒達に、それらの話を毎年するのか。

幼い頃からの、彼らの空手での成長や、素晴らしい努力や頑張りを、毎日毎日、自分自身の目で見てきたからだ。

幼い頃から少年部の空手をやり通した生徒達が、中学生、高校生と更に空手を続けたら…

必ず、今の多田将太朗君、永吉美優さん達の様に、一般選手権大会で活躍する、有望な若手選手達へと育つはずだし、本当に無限の可能性があるからだ。

中学生、高校生、大学生になる時期は、色々な部分で、分かれ道にもなるが、そこを諦めずに一つの事を継続したら、本当に凄い物になるばかりだから。

子供達の可能性には、親御さんの理解や協力が必要になるが、全てが揃うと、彼らの空手は本当に、一生の物になるのでは無いかと感じて止まない。

山田先生の一般部クラスには、彼ら中学生達の他に、多田将太朗君、高橋智宏さんが参加していた。

クラス稽古後には、山田先生、多田将太朗君は、自主トレのウエイトトレーニングを行っていた。

道場に来てくれる、一人一人を大事にしたいなと思う。