パワートレーニングを多く取り入れながら、新しい動きと、意識付けをテーマに反復稽古をしながら。
ポテンシャルは本当に高いが、パーソナル後の2クラスを参加しながら、組手稽古では、今まで以上に、パワーが付いてきた事も感じ取る事が出来た 素晴らしい内容だった。
6月の茨城県大会、7月の全関東大会、8月の極真祭全日本大会、9月の城西カップ、秋の支部内特選エリートクラス、12月の秋季関東大会へと挑む様子がある。
極真空手を誇りにしていて、空手を大好きみたいだが、応援したいなと思う。
14:30~17:10少年部2クラスを指導。
審査の見極めをしながら。
最初のクラスでは、次の皆の課題を中心に、補強稽古、移動、型稽古を指導。
西村陸君(6年生)に青帯の審査用紙を渡した。
真面目な生徒で、実際に上達をしている。
彼は空手を始めてから学校で、いじめられなくなり、自分に自信を持てるようになったと話してくれた。
コツコツ、本当に頑張っている生徒なだけに応援してあげたい。
今日話を聞くと、過去にいじめに合ったり、様々な話を聞かせてくれた生徒達がいた。
全員が今は、いじめに合う事は無いと話してくれた。
勿論、逆に人をいじめたらいけない。
強い仲間達や、強くて優しい先輩達に囲まれながら、彼らは日々、成長を繰り返している事を本当に嬉しく思う。
2クラス目では、昨日に引き続き、心優ちゃん、希優ちゃんの姉妹が激しい頑張りを見せていた。
二人とも本当に強くなっている。
星野久遠ちゃんも、更に強くなっている。(4月の支部内では初級クラスで初優勝)
男子達と激しい組手を繰り返すが、まるで泣かなくなった。
『…あ…そう言えば最近、泣かなくなった…最初の頃は、組手すると直ぐに泣いていた…』と稽古後に笑顔の彼女。
『特選(秋の支部内)やだな…』
『久遠(クオン)、初級チャンピオンなんだし、大丈夫だよ! 特選でも優勝を狙いな』と返した。
彼女も強くなっている。
少年部2クラスを指導後、事務処理と食事を済ませて 三茶の選手クラスへと向かう。
先週は、多田将太朗君と二人きりでの、三茶での稽古だった為、今週も彼を三茶の稽古に向かわせていた。
昨日も今日の少年部指導中も、今日は三茶へは行く予定としていなかったが、気付くと調整をして、向かう準備をしていた。
多分、俺も行くだろうな…とは予想はしていた為、今の自分自身の心に任せてもいたが、将太朗君の今の様子が気になった事も凄くある。
そして汗を流しながら、三茶の道場で自分自身も、若手達と手合わせをしていた。
今日いた 若い世代の彼らは全員が、自分とは 20歳前後の年齢が離れている、一般の全日本選手達でもあるが、その中で、今の自分自身と向き合う事も兼ねている。
長年に渡り、古くからの選手達と、今現代の若い選手達を知れる事も、凄く貴重な事であり、意味がある事と感じている。
【自分自身の信念を貫く事】
生きるテーマとしている部分でもあるが、稽古は常に継続していく事。
空手を続けていられる事は、幸せな事でもある。
多田将太朗君、素晴らしい強さへと変貌しつつあり、他の選手達との稽古を観察しながら、逞しく成長をしている 彼を感じる事が出来た。
生徒に身体を張りながら、指導を出来る事を幸せに思うが、彼の下の世代の星野悠久君達までは、今の自分自身の組手の実力を保ちながら、彼らを待っていてあげたい。
彼らと本気の組手稽古が出来るまで保つ事が次の目標でもあり、楽しみでもある。
41歳になり、身体には故障も数知れずあるが、どれだけ 熱く生きられるかを常に大切に感じている。
昔と変わりなく、今も厳しい稽古を出来る事も幸せだなと思う。
良い稽古が出来た。







