16:45〜19:30少年部2クラスを指導。(金曜日)

審査の見極め最終日としながら。
年間を通じて長年、常に何かのテーマを持たせて指導しているが、雨宮海央君には、遂に緑帯一本線3級審査の用紙を渡した。(組手の強さ、試合入賞実績は申し分ない、移動、型も上手に出来る)
彼の場合、いつも常に課題も明確だったし、稽古量や空手に対するモチベーションも長年、常に一定値を保ちながら日々の稽古を積み重ねてきた。
頭も良いし、以前よりもしっかりと空気を読める様にもなった。
今月から6年生になる彼だが、緻密なマシーンの如く繰り出される破壊力抜群の突き蹴りと、豪快な組手が凄く魅力的だ。
頑張って貰いたいし、これからも期待している。


加藤遥斗君へ、皆からの色紙を渡した。(4月から新中学一年生になる)
大きな対戦相手に怯まずに、遮二無二、戦いを挑む彼のファイトスタイルが凄く好きだ。
彼の事は本当によく分かる。
俺自身も小さいし、これまでには、身長196センチや、2メートルを超える世界トップのロシア選手達とも、長い間に幾度となく戦って来たし、小さな選手が大きな選手と戦う事の意味を、彼にも長年を掛けて浸透させてきたつもりでいる。
今の彼は、幼少期からの長年の極真空手を通じても凄く逞しくなったし、いつも彼をカッコいいと思う。
今では国際大会へも出場出来るレベルへと成長している。
中学生からが更に強くなれる段階となるから、本当に続けて貰いたいと願うばかり。
【無尽蔵のスタミナ】【小さな巨人】加藤遥斗君を、これからも応援している。



最近しっかりと癖づけされた稽古の前後の、うがい手洗い。(意味を持ち実際に丁寧に行う事を話ている)


2クラス目は、じっくりみっちり色々。
本当に反復稽古の繰り返し。
一人一人が素晴らしい成長の数々だったし、手応えもあった。

19:45〜22:00一般部2クラスを指導。(宮本朝延さん、宮本泉美さん、星野悠久君、佐久間一華さん、石河ローレンス君、星野久遠さんが稽古に参加した)


補強、移動、型稽古だけでも1時間以上。
全員で、新しい型の変更点や注意点を確認しながら。
宮本さん夫妻、星野悠久君、高い意識で稽古に取り組んでいた。(3名共に今年は極真会館・東京城西世田谷東支部の黒帯を目指す)
極真会館の黒帯取得に向けて。
東大和道場の湊さん、神代さんに続いて貰いたい。
直にそうなれるはずだから。
本当に応援している。


皆の元気な姿を見ると、やはり元気になるのも事実。
真面目な人達だからこそ尚更だし、そういう人達が最終的に一つの事を長く続けられて、更に深く素晴らしい物へと変えていけるのだと思う。
そこは中高生、一般部大人も皆同じだなと感じる。
皆から日々、見習うべき事が沢山ある。
2020/4/3
極真会館 東京城西世田谷東支部 東大和道場
